我が家は、森の中の住宅地にある。
森の中というよりは、山の中腹にある住宅地である。
そこに家族5人で住んでいた。
1番上の子ぶたが、大学でまず、家を出て一人暮らしを始めたので、
4人になった。
しかし、しばらくして、連れ合いのくまのぶーさんの両親がやってきて、
6人となった。
ところが、最近引きこもりがちだった2番目のイケメン子ぶたが突然、
旅に出てしまった。
多分、ずーと一緒にいるつもりだったイケメン子ぶたの突然の行動に
ふと考えた。
いつか、子ぶたがひとりもいなくなる日が来る!
みんなそれぞれの道を歩む日が来るんだ、と言うことを。
あたりまえ のことが、 その時、 はっきりと 押し寄せた。
くまのぶーさんが仕事に、その両親がデーサービスに朝行ってしまえば、
そう! 「ひとりの時間」がやってくる。
子ぶたが小さい頃は何よりも望んだ「ひとりの時間」
そう、望んでいた。
しかし、今、なぜか、ちょっと、こわい?
あんまり? 手放しで喜んでいない自分がいる。
あ、そうか、寂しいんだなぁ.......
そこで、いつかやってくる 「おひとりさま時間」を
楽しむために、最期のその時までHappyに過ごすために
今から、準備することに……。
さてさて、どうなりますやら.......