御朱印　その魅力といただき方　初級編

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これを機に、御朱印にちょっとでも興味のある方や何が面白いの？という方も、ぜひぜひALIS御朱印トピックに気軽に入ってきていただければと思います！

この記事は、そんな興味を持った初心者の方に向けての御朱印の魅力と御朱印のゲット方法の説明です。

御朱印の魅力って？

日本の神社やお寺は素敵な場所が多く、観光客にとっても人気です。
みなさん独特の雰囲気を味わって、写真を撮られます。

それだけでも満足なのですが、何か記念に神社やお寺からいただけないかな？
そう思う方も多いと思います。

お守り(charm)など記念になる物はありますが、その中でも特に最近人気なのが「御朱印」なんですね。

お守りのように別の場所で作ったものを販売するのではなく、その場で神社やお寺の人が書いてくださるのですから特別で、印象に残ります。
（あらかじめ紙に書いた御朱印を渡す「書き置き」もありますが、それでも神社やお寺の方の手作り。）

それに、御朱印は「御朱印帳」というマイノートに書いてもらうのですから、それが自分だけのコレクションになります。楽しいですよね。

御朱印はお守りとは違います。神社やお寺へ訪問した証明となるものです。
記念として御朱印をもらうのは思い出に残りますし、逆に御朱印をもらうために神社やお寺を訪れる人もいて、それも楽しいと思います。

中には期間限定などの特別御朱印を出される寺社もあって、それを集める御朱印ファンの方もおられます（自分もそうかも）。

そうして御朱印を集めているうちに、旅行が楽しみになったり、神道や仏教に興味を持って歴史が面白くなったり、日本庭園が好きになったり、写真が上達したりと、どんどん楽しい世界が広がってゆきそうです。
ここALIS御朱印トピックでも、ライターのみなさんはいろんな楽しみ方をしておられます。

御朱印をいただくには

御朱印をいただくことは、そう難しいことではありません。

まずは御朱印帳を買いましょう！
便利なことに、御朱印帳は大きな神社やお寺で授与（販売とは言わない）していることも多いので、その場で購入できます。
しかも、その寺社オリジナルのデザインですので、選ぶのが楽しいのです。値段は1,000円から2,000円くらいです。

御朱印や御朱印帳を授与している場所もわかりやすいです。
その神社やお寺でお参りするメインの場所（本殿や本堂）の周りを見てください。お守りなどのグッズを売っている事務所の窓口が見つかります。

そこに「御朱印 授与所」などと張り紙がしてあるので、すぐわかります。
御朱印帳が並べてあればそれを買って、これに御朱印を書いてくださいとお願いすれば良いだけです。
御朱印を書いていただく費用は、300円から600円くらい。

御朱印帳は大きな文房具店やインターネット通販でも販売されているので、好みの御朱印帳を買ってくださいね。
ここ、ALISの通販でもそのうちALISオリジナル御朱印帳が発売されるので、お楽しみに！

御朱印帳を手に入れたら

御朱印帳を手に入れたら、２回目からは御朱印帳を事務所で出して、これに書いてくださいと言えばいいだけです。
あと、どのページに書いてもらうかも示しましょう。

混んでいるとすぐに書いてもらえないので、しばらく待つことが必要です。
ですので、到着してすぐに事務所に行って御朱印をお願いして、待っている間にお参りをすることもあると思います。
（御朱印は参拝の証ですから、まずお参りをしてその後に頂くのが基本なのですが。）

寺社によっては、御朱印帳に書かずに、あらかじめ紙に書かれた御朱印を渡されることもあります。これを「書き置き」と言います。
書き置きを頂いたら、帰ってからそれを御朱印帳に貼ってください。

御朱印をいただける神社やお寺の数は、全体からすると少しです。
無人のところを含めて小さな寺社は人手の関係で無理ですし、大きなお寺でも例えば浄土真宗のお寺（京都の東本願寺や西本願寺など）では、方針として御朱印を書かれていません。

御朱印をいただく際に気をつける点

簡単にいただける御朱印ですが、ちょっと気をつける点もあります。

1. 御朱印は感謝の気持ちで頂いてください。この気持ちさえあればほとんど大丈夫です。

2. 御朱印は参拝の証なのですから、きちんと参拝してくださいね。

3. 御朱印をお願いするときは、「お願いします」、受け取るときは「ありがとうございました」と言って、軽く頭を下げて両手で御朱印帳を受け渡しましょう。

4. お代金（初穂料や志納という）は書いていただいた対価ではなく、感謝の気持ちです。ですので、多額のお釣りが必要な一万円札などを出すのはできれば避けたほうが良いです。

5. 係の方の愛想が悪い場合もありますが、気にしないようにしましょうｗ

6. 御朱印の紙は湿気を吸いやすく濡れると滲んだりしわになるので、雨の日は注意してください。自分は乾燥剤を入れたジップロックに御朱印帳を入れて持ち運んでいます。

7. 御朱印はお守りではありませんが、神社やお寺から頂いたものですので、大切にしてくださいね。

こうやってたくさんの御朱印が集まった御朱印帳をあらためて見て振り返ると、訪ねた時の景色が思い出されて楽しいものです。

ぜひ、御朱印の入りやすく奥が深い世界へおこしやす！

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