2022年、明けましておめでとうございます。
今年もこすもすをどうぞよろしくお願いします。
上の絵馬は京都・北野天満宮の大絵馬。
新春らしくて良いですね。
本記事では、年頭にあたってALISについて最近思っていることを書かせていただきます。
でも文章だけでは映えないので、北野天満宮のお正月らしい写真を挿入しています。一緒に見てくださいませ。
ALISにとって昨年の大きな出来事は、なんと言っても安CEOの辞任ですよね。
辞任は、2021年4月26日に電撃的に発表されました。
もうこれでALISは終わりか、と自分を含めて多くの人が思ったと思います。まさにALISの危機でした。
自分はALISアンバサダーなこともあって、この件について新代表取締役である水澤さんと石井さんに直接お話を伺うことができました。
両氏のお話によると、ALISのソーシャルメディアプラットフォームは続けるとのこと、それと合わせて新規事業を時間をかけて検討するとのことでした。
そこで言われていたように、確かにALISメディア(ブログ)プラットフォームは続いており、継続的に機能追加がされています。
最近の主な機能実装としては、
・記事下の「こちらもおすすめ!」関連記事の掲載
・非ログイン時のALIS登録誘導バナー
・下書き削除機能
・フォロー機能(予定)
など。
これら他のブログプラットフォームによく備えられている機能を着実に実装されてきているように思います。富樫さん、お疲れ様です。
ALISの方針としては尖った独自の道をゆくのではなくて、使いやすいブログプラットフォームにしてゆかれるのかな、と思っています。
そして、開発と車の両輪をなすALISサイトの運営の方でも、Jimmyさんが着実にされている印象です。
かつてのような運営主催のイベントなどはありませんが、ALIS公式Discordでの質疑応答はしっかりしておられ、記事も目を通しておられるようで、時にコメントを入れたりしています。
富樫さん、Jimmyさん、少人数でも着実に開発・運営をされておられ、いつもありがとうございます。
一方、新規事業については具体化するのに3年くらいはかけたいとのことなので、まだどんな事業になるのか分からないですね。期待しつつ長い目で見ています。
一方、残念なこととしては、ALISトークン価格が依然低調なのです。
というか、取引が少なく流動性がないことも大きな問題。
トークン価格は低調なまま、イーサリアム価格に連動して動いている感じでしょうか。
流動性がないのは大問題なので、ALIS運営さんにはALISトークンに価値をつけてゆく施策を早くに打ってほしいとずっと願っています。
次に、自分とALISとの関係について。
僕がALISで記事を書き続ける理由などを書きたいと思います。
同じくALISで記事を書いている方、これから記事を書きたいと思う新規ユーザーの方の参考になれば…、いやならないな。
ALISのソーシャルメディア・ブログとしては、書き手が以前とはかなり変わりました。今はクリプトスペルズ関係の記事が多いですね。
一方、古参の書き手で長く続けている人もいますし、クリスペ以外でもぼつぼつ新規ユーザーもおられます。
ユーザー層はこれからもどんどん変化してゆくでしょうが、いろんなユーザーが上手く共存できてALISが楽しい空間になればいいな、と思っています。
今後実装されるであろうフォロー機能がその一助になるのかな?
ALISの投稿記事数は大手ブログサイトよりは遥かに少ないですが、少なくともブログサイトとして死んでしまったような状況にはならなかったのは良かったとほっとしています。
個人的には、最近は普通のブログサービスの一つという感覚でALISで書いています。
ALISはシンプルで書きやすく、読みやすいんですよね。
他のブログサービスに比べてまだ機能が充実していない面はありますが、慣れてくるとあまり気にならず、むしろシンプルで良いのです。
そして何より最近のALISの推しである、記事への「反応が良い」ことがやっぱり特長として挙げられると思います。
個人的にも皆様からの反応があるからこそ、続けられています。
みなさま、いつもいいねやコメント、投げ銭ありがとうございます!
一方、ブロックチェーン技術のユースケースとしてのALISという側面は、あまり意識しなくなりました。
それは、記事報酬や投げ銭が当たり前として慣れたからかと思っています。
ブロックチェーンを意識しなくても当たり前のようにブロックチェーンを使っている、これは素晴らしいことです。
ブロックチェーンやWeb3.0と肩肘張らなくなって普通のブログプラットフォームとしてALISを使えるのは、ユーザーにできるだけ難しいことをさせないようにしたいというALISの思想が染みわたっている証拠のように感じます。
なので、普通のブログプラットフォームの意識で記事を書かせていただいているのです。
ブロックチェーン界隈はNFTやDeFiなどが流行りで、ALISのような分野は流行から取り残された感がありそうです。
でも、またそのうち一周回って投稿プラットフォームによるコミュニティ形成が再度注目されて来ると個人的には考えていますので、それをのんびり待ちつつ記事を書いています。
僕が京都の名所記事を書いているのは、比較的多くの人に読まれやすい記事だからです。
もちろん、自分がそのような名所を訪ねることが好きなのですが。
ALISはブロックチェーンゲームやNFT、新しいブロックチェーンプロジェクトなどブロックチェーン関係の記事がやはり主流。
しかし、これらは世間一般から見るとニッチな分野で関心を持つ方は少ないでしょう。
もちろんニッチな分野が悪いわけではなく個性として大切なのですが、ALISはブロックチェーン関連のソーシャルメディアサイトに特化するでもないので、多くの人が少しは関心を持ちそうな記事ももっと書かれても良いのではと思っています。
そこで好き嫌いの少ない旅行記事、特に日本を代表する観光地である京都の名所のきれいな写真を載せて、広く見てもらおうと考えているのです。
ということで、今年も京都や近郊の名所を訪ねて記事にしてゆければいいなと思っています。
僕の書いたこすもすトラベルの記事数は200近くになっているので、ストックとして力を持ってきているようです。
特に「こちらもおすすめ!」関連記事機能が実装されたので、ストック記事数の多いライターはおすすめされることが多くなり、アクセス数が上がることになります。
しかし、そうやってALISトークンを多く得たとしてもトークンの価格は安いですし、そもそも流動性がなく多額の換金が事実上できない状態ですので、稼ぐなんて発想はまったくなく、Twitterやインスタでいいねを多くもらって嬉しいくらいの気持ちです。
あと、もらったトークンは投げ銭に使えるので、投げ銭することによって他の書き手のモチベーションが維持されて少しでもALISが活性化すればと思っています。
ガツガツ稼ぐじゃなくて、これくらい肩の力が抜けているのが良いのかなと感じています。
以上のような想いで最近はALISと付き合っています。
ALIS ICO時やALISメディアリリース時のような高揚感はなく、逆に安CEO辞任時の失望感もなく、肩の力が抜けた感じなのです。
この肩の力が抜けた感じが長続きするポイントなのかも知れないと思っています。
個人的に長くALISを続けられて、その間にALISがブレイクすればいいなという感覚でしょうか。
ということで、今年もALISユーザーの皆様、開発運営の皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。
Camera: LUMIX G8
Lenses: LEICA 12-60mm F2.8-4 with C-PL filter, OLYMPUS 9-18mm F4-5.6, LUMIX 42.5mm F1.7
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Twitter: @cosmoscx
みなさま、いつもコメントや投げ銭、いいねありがとうございます。