Yamato Protocolの紹介第三弾はファーミングについて書いておきたい。
過去二つの記事はこちら
①初心者向け基礎解説
②DeFi経験者向け特徴解説
YMT(Yamato DAO Token)は、Yamato Protocolに付随するユーティリティトークンです。
Yamatoを使ってCJPYを借りることで、全ての人に同じルールで分配されます。
売っても貯めても活用しても、どのように扱おうとも自由です。
【 ファーミングのルール 】
評価基準は「CJPY借入額」です。
この数値を元に、二種類のブーストによってボーナス加算し評価スコアを算出します。
評価スコアの持ち数に応じてYMTが分配されます。
・第一のブースト「veYMTスコア」
veYMTはYMTをロックすることで得ることができます。
最長4年のロックで1YMT=1veYMTです。(一年ロックの場合は1YMT=0.25YMTです。)(時間の経過で減衰していきます。ロック期間はいつでも最長4年まで延長できますが、短縮や解除することはできません。)
veYMTがない場合はブーストは1倍です。
総CJPY発行数 × あなたのveYMT数 / 総veYMT数 = A
A ≧ CJPY借入額 → +1.5倍
それ以外は、A / CJPY借入額×1.5倍 + 1
最大2.5倍です。
(このブーストはYamato v1.5にて実装されます。(v1ローンチ半年後が目安です。))
・第二のブースト「担保率」
Yamato Pledgeの担保率を高く保つことでブーストが適用されます。
担保率110%以上1倍
担保率150%以上1.5倍
担保率200%以上2倍
担保率250%以上2.5倍
となります。
(このブーストはYamato v1ローンチ時から適用され、v1.5ローンチ時にYMTは遡及割当(一年間の線形権利確定)されます。)
合わせて最大6.25倍のブーストとなります。
Yamato v1では担保率ブーストのみ実装、
v1.5にてveYMTブーストが実装されYMTの分配が開始されます。
Yamato v2ではCUSDやCEUR等、CJPY以外のステーブルトークンが生成可能になります。
それぞれのPledgeは別々に用意され、生成トークン種毎にYMTのファーミング割当の比重を決めるためのveYMT投票が実装されます。
今回はここまで。
次回はYamato DAO Token(YMT)アロケーションについて書こうと思います。
Yamato v1でのYMTファーミングは、v1.5ローンチ時に遡及割当されますが、初期インセンティブとして魅力ある割当比率になる予定です。
(予告:YMTアロケーション、テストネット概要と参加依頼、クローズドベータテスト、オープンベータテスト、YMTイニシャルバルクセール、メインネットローンチ、v1.5、v2、ガバナンスシステム 続く)
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2021.08.14
DeFiGeek Community JAPAN co-founder ひよこ🐣
【 DeFiGeek Community JAPAN の 紹 介 】
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そこから4年以上が経過し、業界は大きく進展しました。
DeFiが勃興し隆盛を極めており、その勢いは増すばかりです。
そこで旧来のコミュニティメンバーは2020年以降、もっと広範にDeFiを中心としたコミュニティに変革させようという流れになり、DeFiGeek Community JAPANへとリブランドしました。
コミュニティチャット( ディスコード )では、チャンネルを増やして様々なプロジェクトについて議論できるよう進めています。
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主な活動は、DeFiを中心とした情報と業界の正しい認識の共有、初心者DeFierのサポート、そしてスマートコントラクト(Dapps)の開発です。
DeFi経済圏に於いて、インターネット上の自然法則のような"機能"を作り上げること、様々な機能を誰でも簡単に使いこなせるための"ツール"を生み出すこと、この二点を目的に開発チームが発足しています。
私たちはDAO(自律分散型組織)としてDeFiとDeFierのための集会所のように育っていきたいと考えています。
これからの発展にどうぞご期待ください☆
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