コントラクトウォレットって何なの?

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Authereumというウォレットサービスについて

昨晩、Authereumというコントラクトウォレットサービスがローンチされました。

https://authereum.com/welcome

しかしまだベータ版ですので、大量の資金を入れることは避けた方が良いです。

 

コントラクトウォレットとは、
今まであったEOA(Externally Owned Account)という公開鍵と秘密鍵によって直接制御されるアカウントとは違い、

EOAに紐付いたコントラクト(契約)ベースのアカウントです。


たとえば、
DeFiアプリケーションに資金を入れて利息を獲得したりすることができますが、そういった機能もコントラクト(契約)に資金を入れているわけです。
つまり、機能を自由に作ることができるということです。
利息を得たり借りたり貸したりするコントラクトがあるように、
コントラクトを"お財布のように機能する"かたちに作ったものがコントラクトウォレットです。

今はまだ多くの選択肢はありませんが、その機能的自由度の高さと利便性から、今後も増えてくると思いますし、将来的にはEOAは無くなり、Ethereumのアカウントは全てコントラクトアカウントだけになることが開発方針として決まっています。

さて、このようなコントラクトウォレットですが、EOAとの違いは"秘密鍵がない"ことです。さらに、公開アドレスはあらかじめ決まっているという注意点があります。

EOAの場合は、乱数生成によって公開鍵(公開アドレス)と秘密鍵のペアを生成して、秘密鍵を堅牢に守る必要があります。が、
コントラクトアドレスは、EOA+ナンス(任意の数、この場合はコントラクト生成回数等)で決まりますので、ナンスさえわかればアドレスが簡単に復元できます。

ですので、メールや電話番号、パスワードなどの任意の乱数をユーザーに決めさせることで、ユーザーだけが復元可能なナンスを生成しコントラクトアドレスを割り当てます。
つまり、秘密鍵管理は不要で、いままでのweb体験と同様にメールやユーザーネーム、パスワードなどで暗号通貨walletがコントロールできるようになります。
(とは言え実際にはまだ、EOAの個別割り当てからコントラクトアドレス(ウォレット)生成させ、元のEOAの秘密鍵を管理や復元キーとして保持させる形が多いです。コントラクトウォレットの利便性とEOAの復元一意性を両立させた仕様でしょう。と言えばよく聞こえますが、解決課題でもあると思います。)

 

Authereum https://authereum.com/welcome の他にも、web3.0拡張型ウォレットとして、
Portis https://portis.io/ (メールとパスワードでログイン)や
Fortmatic https://fortmatic.com/ (電話番号で認証)等があります。

これはいずれもEOAをweb2.0仕様の慣れ親しんだセキュリティで扱うことを可能にするウォレットです。

そういった意味ではAuthereumは一歩進んだweb3.0ウォレットだと言えます。

もう一つは、Dapper https://www.meetdapper.com/ も気になるでしょうか。これはMetaMask式のクローム拡張walletで、コントラクトアカウントによるメタTX(メタトランザクション、gas代代理支払い式TX)を可能にしたものです。私は使っていませんが。(まだ不具合が多いのと、MetaMaskと競合するので仕様上並列できなくて使いにくいからです。)


長くなりましたが、Authereumはきっと人気が出てくると思いますので、好きなユーザー名で早めに登録するのが良いと思います☆
〇〇〇.auth.ethというサブドメインが貰えますので、だれかに取られる前にゲットしちゃいましょう☆

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました☆

ご質問や要望などあればコメント大歓迎です。
 

 

 

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2020/02/13 170.26 ALIS 39.12 ALIS
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