さっそくですがタイトルの通りに
クリスペで稼ぐなら今がチャンス
そう思います。
ギネスです。
数百円をコツコツとというレベルで、ですけども。割とやりやすいです。
※本記事は具体的なイメージを持つためにクリスペで表しますが、考え方はマイクリもブレヒロも同じです。
稼げるという表現を使ってはいますが
この辺りをしっかり徹底することで人よりもお得にトレードしていく。
そんなレベルです。カードが増えて楽しめるのでお得。
お得にトレードをして人より1枚多くアセットを稼いでいくコツのお話です。
「稼ぐ」の時間軸の起点は「初期投資」ではなく「今」であり、ほんのーりほんのーり。
【目次】
1.執筆の目的
2.想定読者
3.なぜ今なのか
4.トレードの基本となる計算式
5.具体的にどうすれば良い?
6.最後に
1.執筆の目的
市場の流動性をあげたい。これにつきます。
「今買ったら(売ったら)不利になるのでは…?」
こんな不安を払拭し、トレードに積極的に参加してほしい。
僕はゲーム自体も好きだけど、トレードでちまちま増やすのが楽しいんですよね。
なので、大会好きな人がコロシアムの参加者増を望むように、僕はトレードの参加者増を望みます。
2.想定読者
100円〜5万円くらいの課金者に読んでいただきたい記事です。
逆に、一切投資をしない(=外部マーケットを利用しない)方や大きな額で買い物をされる方にとってはあまり縁がない話かもしれません。
3.なぜ今なのか
では、なぜ今が稼ぐために良いタイミングなのでしょうか?
それは、おおよそ以下2つの要素が揃っているからです。
ポイントは、「昔と比べてアセットが安い」は関係ないということです。
仮想通貨自体の値動きは一切読む力が無い僕ですが、問題ありません。
なぜなら、
※別軸の話として仮想通貨の乱高下を起因とした損は当然起こり得ます。
では具体的に2つの要素が揃うとなぜ今が良いと言えるのか解説します。
こちらは2019/9月に書いたBCGの世界地図です。
(以下、基本事項をまとめた記事)
通貨には円/ETH/SPLの3つがありますが、
当時はアセットを取引するためには[アセット⇄ETHペア][アセット⇄SPLペア]だけでした。
しかし、2019年11月頃に日本円のトレカフリマサイト【magi】に対応したため[アセット⇄円ペア]が生まれました。(正確にはマッチングプラットフォームの誕生)
僕が利用しているサイトを紹介させていただきます。
①ゲーム内マーケット[アセット⇄SPL](取引所)
②Open Sea / miime[アセット⇄ETH](取引所)
②' offchain miime[アセット⇄ETH](マッチング)
③magi[アセット⇄円](マッチング)
④Discord[アセット⇄SPL/ETH/円](マッチング)
※マッチングの場合、取引成立後に個人間で取引する必要があるが手数料はほぼ無料
昔は③[アセット⇄円]の世界が無いに等しかった訳ですが、この間口が非常に重要であり、ETHを購入しなくてもプライムに入るなど幅広い遊び方ができるようになったのです。
例えば、【円でアセット購入→ゲーム内でSPLで売る→プライムに入る】というコンボですね。
それぞれの場所で、参加者と出品数がどんどん増えることを願います。
例えば現在(2020/4/5 22時)の直近12時間以内に以下全ての取引が実際に行われています。
▪️シマリスク
1,000円(magi)
0.03ETH(Discord)※450円(0.03ETH×15,000円/ETH)
777SPL(ゲーム内)※約600円(計算は後述)
全然違いますね。
では、なぜマーケット間で日本円建価格に差が生まれるのでしょう?
それは
であると考えています。
円で売る側の思考のステップは以下の通り。(ETH建のプラットフォームがメインなので起点はETH建)
ⅰ)「アセットAは0.03〜0.05ETHが相場だな」
ⅱ)「ということは(…)450〜600円くらいか」
ⅲ)「円からETHにするのは面倒だから等価だともったいないな。円建なら色をつけて1000円くらいで様子みてみるか」
一方、円で買う側は
「ETH切れた…買うのめんどい…円で買っちゃうかぁ…ちょいたけぇな…でもええい!」
という感じでしょうか。
円の取得難易度がETHの取得難易度より高くなることは無いので、(円/ETHの変動を無視すると)半永久的にETHで買う方が割安になると予測できます。
この価格の乖離(スプレッド)は流動性が上がるほど小さくなっていくでしょう。
やってることはアビトラごっこです。
ETHを円建計算するのは簡単ですよね。
では、SPLを円建で計算するにはどうすれば良いでしょうか?
4.トレードの基本となる計算式
ゲーム内では0.1ETHで1,000SPLを購入することができますが、マーケットを見比べればわかる通り、0.1ETHで売られているアセットは1,800SPLくらいで売られていますね。
ここから、SPLの価値が希釈されていることがわかります。
公式には0.1ETHで1,000SPL入手できるところを、アセット売買を経由することで約1,800SPL得られる状況を僕は【1.8倍】と呼んでいます。
ゲーム内通貨の価値が希釈される要因には【デイリーボーナスの支給】【アセットの採掘ペース】などいくつかありますが、その考察は割愛してゲーム内通貨のインフレ履歴だけ載せておきます。(僕の個人的な感覚メモなので御容赦くださいませ)
さて、このインフレ倍率を参考にSPL価格から円建価格を計算してみましょう。
※2020/4/5時点で18,000SPL=1ETH程度の価値と見ています
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1ETH=15,000円
1ETH=18,000SPL
15,000円=18,000SPL (1ETHの価値で等号)
円=18,000/15,000SPL (両辺を15,000で割る)
=1.3SPL
========
従って現在のレートでは1円=1.3SPL、
ということは、マーケット内で1,300SPLで売れているものがmagiで1,300円で売れたら実質300円の儲けですね。取引が成立する頻度は低いものの、実際もっと利幅が取れるでしょう。
(参考)
参考までに帳簿にレートテーブルとvlookupなどの関数を入れておくことで
表示したからなんなんだい、という話ですけどね。
5.具体的にどうすれば良い?
ではいよいよ、「じゃぁ具体的に何をすればお得にトレードできるんだい」という話です。
それは、アセット⇄ETH⇄SPL⇄円の各ペアで高倍率を取ることです。
わかりづらいので、特に有効なアクションを2つ超具体的に示します。
解説します。
これは、【ゲーム内マーケット】と【magi】を利用するパターンです。
手順)
ⅰ) 手持ちのアセットがマーケットでSPLで出品されていることを確認する
ⅱ) magiでSPLと同値で出品する
ⅲ) 売れたらSPLで購入する
実践編)
ⅰ) 今僕はトールを持っている。マーケットに1,000SPLで売っている。
ⅱ) 僕はmagiでトールを1,000円で出品する。
ⅲ) 売れたので1,000SPLのトールを購入した。
結果)
・変わらず、トールは手持ちに1枚
・1,000SPL減って、1,000円増えた
1,000SPL=X*1.3円 ※2020/4/5 式の誤りを修整
X=769円
(magiは実質手数料が5~8%)※2020/4/5 %の誤りを修整
∴ 約231円相当の儲け
※別途送料50SPLが発生 ※2020/4/5 加筆
この方法は、ぶっちゃけ余裕で取りまくれます。
課題は、この方法を取るのに必要なSPLをなかなか調達できないことです。
では、次にSPLの調達方法を書きます。
これは、【offchain miime or Discord】と【ゲーム内マーケット】を利用するパターンです。
手順)
ⅰ) 最近取引が成立したカードのSPL価格をチェックする
ⅱ) SPLの半分の価格でETH購入offerを出す(600SPLの半分は0.3ETHという感じ)
ⅲ) 買えたらSPLで売る
実践編)
ⅰ) マーケットでウロボロスが680SPLで売れていることを確認した。
ⅱ) 僕はマーケットで0.3ETHで購入offerを出した。
ⅲ) 買えたので680SPLでウロボロスを販売した。
結果)
・変わらず、ウロボロスは手持ちに1枚
・0.3ETH減って、約650SPL円増えた
0.3ETH*1.8SPL/ETH/1000=540SPL
∴ 約110SPL相当の儲け
こちらの方法は、現状なかなか決まりません。
SPLで売れることが少ないからです。
なので、僕は必ずSPLで先に売れてからofferを出しています。
以上、2つの方法をご紹介しました。
感の鋭い方はお気づきかもしれませんが、これらは
各通貨において割安であれば買い、割高に売る。
同じカードで売り買いするのは、あくまでもわかりやすいからです。
この方法で考えてみると、実はあるカードの取得単価なんて気にしなくてよいことがわかります。
常に現時点のレートで最善の取引にトライしましょう。
レートによって立ち振る舞いは変わりますが、
・1ETH=18,000SPL
・1ETH=15,000円
この世界においては脳死で①②をやっていればOKです。
【1ETH=15,000SPLを下回る】もしくは【1ETH=18,000円を上回る】という状況においては、戦略がまた変わるのでご注意を。
6.最後に
こんな長文×駄文を読んでいただき、本当にありがとうございます。
トレードを楽しむ商人としての遊び方はあまり声を大にして言いづらいところがあります。なんでやねんなんですけども。
農民プレイはすぐ飽きるし、士プレイはセンスでまったく他のプレーヤーに敵わない。
そんな僕はトレードを攻略することが仕事の気分転換としてばっちりハマったんですね。
トレードより楽しくするために、この記事をきっかけに少しでも市場参加者が、取引数が増えたなら僕は本望です。
クリスペリリース当初から管理してきた帳簿があるので、よろしければこちらもご覧くださいませ。
また、思いついたときに童貞とかそうじゃないとかくだらない記事も書いています。
https://alis.to/GuinnessBook/articles/3gpLA4lXZn6Y
最後になりますが、今回トレード攻略記事を書くのに踏み切った動機は間違いなく青髪のフェンサー欲しさです。
では、みなさま良い在宅勤務を!
前回はこちら
https://alis.to/GuinnessBook/articles/azDdBEdOOg6L
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