このソフトウェアが世の中を変える!
くらいの勢いで、
開発資金を集めたITベンチャー。
確かに期待したい世界ではありました。
しかし、
100%ありえないと確信できるような事業計画。
盛った!どころのレベルではなく
なぜ、この事業計画で資金が集まるのか不思議。
前の年には、社長の個人事業用の会社だったのが
数年後に、何百倍の売り上げになる予定?
その規模の会社になるのですから
いきなり都内の一等地にオフィスを構え
社員は急増。
でも、売り上げ急増する前に、開発資金がなくなりそう。
最初の社長ヒアリングの後
夜には、食事にご招待いただき
食後は、超高級ホテルで、軽く一杯。
これ、社長さんのいつものコースみたいで
ホテルマンとは顔見知り
いつものお願い的な。
いきなり、まずいものを見てしまいました。
さらに、1ヶ月後。
また、見てはいけない姿を発見。
ご家族で、とあるリゾートへ行っていたようで。
個人的には、このとき、終わった感がありました。
こんなベンチャー企業の経営者はいません。
結局、数ヶ月後には社長退任。
オフィスは、他の場所へ移転。
そこでも、家賃が高すぎるような気がしましたが。
そして、1〜2年ほどは存続していたでしょうか。
資金が集まって勘違いしてしまったのでしょうね。
そして、見たこともない金額を目の前に
宝くじ長者と同じような末路に。
出資する側の目も疑いたくなりますが。