台風被害で売れたもの　日頃から準備しておきましょう

自分の目で見た範囲なので

全てではないかもしれませんが

事前準備や被災後に売れたものを

思い出しながら、まとめてみました。

台風１５号

台風１５号の時には

ほとんどの人たちが被害を予想していなかったため

事前に防災対策の買い物をする人はいませんでした。

しかし、

広域かつ長期間の停電、そして、暑さ

台風１５号が去ってからの１週間ほど

スーパーマーケットやホームセンターでは

買い物客の混乱が続きました。

店舗周辺やガソリンスタンドでは大渋滞も発生。

台風１９号

台風１５号の経験から

台風上陸が予想される４日ほど前から

上陸した当日の午前中まで

多くの方たちが買い物の訪れました。

必要だと思えるものを買いあさって

混雑、そして、欠品、

小売店は大混乱でした。
 

台風２１号

事前に千葉には接近しない予報だったため

台風１９号の時のように

事前に防災対応するような動きはありませんでした。

台風１９号の時に買った防災用品が残っていたのかもしれません。

大雨による河川の氾濫被害などが出た後も

直接被災した地域以外は、普段と変わりのない光景でした。

近所で崖崩れや浸水など大きな被害が出ましたが

停電の規模は台風１５号に比べれば小さく

すぐに復旧しました。

台風１５号では２週間停電して苦労した知人。

こんどは目の前の川が氾濫し避難しましたが

翌日には、普通の生活に戻っていました。

日頃から防災対策を！

防災の日からすぐに来た台風１５号。

事前対策は、ほとんどの人がしていなかったようです。

そして、台風１５号での被災。

しかし、その後も、家庭での防災対策は進まず

台風１９号の接近で、

急に防災対策に走り回っていました。

台風は、ある程度予測できるのでいいですが

地震はいつ発生するか予測はできません。

防災対策は、日頃から進めておいた方がいいですね。
 

台風の影響で売れたもの

・ペットボトルの水　（一人で何ケースも）

・牛乳等飲料

・氷、特に板氷（台風１５号、暑さ対策）

・給水用ポリタンク

・タライ、大きなゴミ箱

・弁当、おにぎり、惣菜（弁当コーナーは空に）

・パック入りご飯

・カップ麺

・パン、せんべい

・カセットガスコンロ、ガスボンベ（入荷するとすぐ完売）

・紙コップ、紙の食器

・土鍋など（ガスでご飯を炊く）

・暑さ対策の冷却シート（台風１５号）

・ウェットティッシュ

・紙オムツ（ベビー用、高齢者用）

・蚊取り線香（台風１５号）

・電池

・懐中電灯、ランタン

・ロウソク、ライター

・養生テープ、ダンボール（台風１９号）

・ガソリン（閉店時間前に売り切れ閉店）

９月９日から１０月１２日までの異常な爆買い

直接的な被害がなかったスーパーマーケットでは

９月９日の台風１５号以降、

１週間程度、混乱が続きました。

その後、９月下旬には、増税前のセールで大混雑。

１０月に入り、増税後の落ち込みがあったものの

台風１９号の準備で、再び、大混雑に。

一番凄かったのは、台風１９号の前。

２４時間スーパーでは朝５時頃から混雑開始。

パレットにのせた大量の水が、１０分で完売。

１０００ケースの水が、６時間で完売しました。

カセットコンロのボンベも入荷するとすぐになくなります。

電池の棚もすぐに空。

懐中電灯、ランタンも、すぐに欠品。

養生テープは扱っていません。

ガムテープもなくなりました。

断水に備えてか、

ウェットティッシュ、紙のコップや皿

こんなものもよく売れます。

カップ麺のコーナーには何もなく。

食パン、菓子パンもほぼ完売。

煎餅も売れてます。

みなさん、ターゲットを定めて爆買いです。

ショッピングカートが足りなくなるくらいに

店内は、お客さんであふれかえり

レジには１日中長い行列。

レジのパートさんは、一人ずつ、順番に少しだけ休憩。

ヘトヘトです。

余裕のあるはずのお釣り用の小銭は

すぐに底をつき、補充。

売上は、連日通常の２〜３倍以上。

台風が上陸した当日１０月１２日の昼頃まで

混雑は続きました。

台風１５号の影響で一時的に買いづらくなったもの

生産者の皆さんは大変だったと思います。

被災の影響があり、

なおかつ停電などの影響で、出荷も滞ってしまいました。

台風１５号の停電などの影響で、

被災後しばらくの間

出荷が大幅に減ったものがあります。

・千葉県産の野菜

・千葉県産の牛乳

・千葉県産の卵

スーパーマーケットでは

他県産のものに置き換わっていました。