南禅寺塔頭寺院の方丈などの拝観後は
弁天池を巡り、東照宮へ向かいます。
弁天池のまわりは苔むした庭園になっています。
緩やかな凹凸、光と影。
苔に覆われた庭園の魅力です。
倒木のように見えて
しっかり根を張って生きている木。
あえてこのようにしたのか?
東照宮への参道。
左側は紫陽花ですね。
徳川家康の遺言により建てられた東照宮は
久能山、日光、そして、金地院。
寛永5年、390年前。
由緒正しい東照宮です。
奥に入ってくと
立派な東照宮が現れ、
びっくりしました。
とはいえ、そろそろ手を加えたほうがいいのでは?
よく見ると痛んでいる箇所が多数。
この侘び寂び感は、たまらないのですが。
金地院、東照宮も含めて
管理に手が回りきれていない印象を受けました。
徳川家、葵の御紋。
今回は寒かったので、次回は暖かな時期に。
「及ばざるは過ぎたるよりまされり」
東照公遺訓の一つ。
金地院東照宮へお参りして
他の御遺訓も読んでみてくださいね。