住宅ローンは避けたい
ローンを組むにしても30歳前後で20年まで。
なんていう事を書きました。
じゃー、賃貸の方が良いの?
そんな事を思っているうちに
賃貸住宅について、
ちょっと変わった視点で考えてみたくなりました。
不動産投資という
賃貸住宅を借りる立場とは逆の立場から見ると
金融機関から購入資金を借ります。
建設会社が賃貸物件を建てます。
管理会社が賃貸物件を管理します。
不動産会社が仲介をします。
オーナーが投資のリターンを得ます。
家賃には
金融機関、建設会社、管理会社、不動産会社、オーナー
それぞれの利益が含まれている
ということですよね。
そう考えると
賃貸物件を選ぶ時に気をつける点が増えます。
投資に向く物件は
これらのたくさんの利益が上乗せされた賃料でも
借りてくれる人が現れる人気のエリアになります。
どうしても人気エリアに住みたい場合
そこに住むメリットや意味があればいいのですが
そうでなければ、
「賃料=お金の使い方」を考えた方が良いかもしれません。
暮らし方、働き方に多様化が進んでいる現在
不動産投資が進むような人気エリアに
あえて住む必要はないと考えています。
人気の投資物件=儲かる物件
借りる側から見れば儲けさせる物件。
関わっている人たちを儲けさせて
さらに価値のあると認められる場合に限って
借りるというのはどうでしょうか?
では、郊外の物件であれば良いのか、
というと、最近はそうでもありません。
郊外でも投資物件やサブリース物件などがあり
気を使う必要があります。
特に郊外の場合は、
投資対象としては難しい物件が多いはず。
サブリースのトラブルも増えてますね。
オーナーさんのトラブルに巻き込まれたくはない。
余裕のあるオーナーさんの物件を借りたくても
賃貸物件情報には、オーナーさんの情報はなし。
難しいですね。
持ち家、賃貸、最近はシェアハウス。
何か次の形態が現れてくるような予感がしています。
郊外での暮らし方については改めて。