私はですね、
ゲームセンターは「依存」を知る為にとても良質な学びの場だと思っています。
子供も大人も関係なく。
特にクレーンゲームはヤバいです。
これは最強の浪費癖もしくは依存症発生装置だと思っています。
昔、一度だけですが兄妹全員で父親とパチンコに行きました、どうしても行ってみたいとせがんだんですね、あれはなんなんだと。
タバコ臭いし、うるさいし、みんなイライラしているし、父の席の上がピカピカ光るとみんな睨んでくるし、良い印象はありません。終わった後コアラのマーチを大量にもらったので「パチンコ=お菓子」というイメージが出来ました。
その後事あるごとにパチンコにいきたいとせがむ我らをなだめるため、父はなんと業者に依頼し、パチンコの台を家に取り付ける事にしました。
小学校低学年の子供の部屋にアンパンマンなどのおもちゃと一緒にパチンコ台があるんだから不思議な光景ですが、私たちにとっては当たり前の光景に。
遊んでみると最初は面白いのですが、だんだん飽きてきます。
釘の位置を変えたり、曲げたり、色々な遊び方を試すも遊びつくしてしまい
結局は誰も触らなくなりました。
嫌いでもなく好きでもなく、ただもう触っただけのものに成り下がりました。
大人になりギャンブルにハマる兄妹はおらず、親子共々資産形成を主に日々活動しています。
今考えるとハマるなら子供の内に良くも悪くも「素質」を少額で見抜ける良い教育だったように思います。
・
・・
・・・
私もそんな教育がしたい、しかし我が子はパチンコを欲しがってはいない。
色々考えてみようっと。
っと、本題。
誕生日プレゼントで〇〇が欲しい!と考えた時に
普通は子供なら、もらうモノの金額なんて考えませんよね。
自分で買うならまだしも。
先日ゲームセンターで子供に100円玉を5枚渡し
「それ取っておいたらこの前欲しいって言ってたやつすぐ買えちゃうね」
と言ってみました、すぐに食いつき
「え?あれっていくらするの?」「2500円」
え…って事は25回100円残したら買えるのか!と目を輝かせて
娘「今日は100円残す!」
と若干本末転倒な気はしますがクレーンゲームの無意識に100円をぶちこむ依存から抜けた瞬間を見ました。
5回ゲームセンターに行けば1回は全部使ってしまいますが、
少しずつ貯めているようです。
これは〇回じゃ取れないから勝った方が安いかな~
とか言ってる小娘を見るとちょっと罪悪感がありますが、ゲームセンターに行き、1万円も2万円も使って袋いっぱいに人形を取っている人を見て
娘「あんなに何に使うんだろ?メルカリで売るのかな?大人って人形何に使うの?」
とかいう感性は私みたいだなぁと空を見上げる今日この頃。
ちなみに私もやってみたら3回(300円)で取れたガブリチュウ。
ハイチュウは買いませんが、ガブリチュウはたまに買っちゃう。
なんかアミューズメント施設専用とか書いてありますね。
こんな大きいのどんだけ入ってるのかなと思ったら
1本30円だから240円か。300円使ったので買った方が良かったですね。
なんだこの箱ww
・
・・
・・・
何事も体験するって大事なコトですね!
ではでは。