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ALISとライブドアとMINKABUの今、Q3はざっくりかみ砕き。

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  • IMAKARA
  • 2023/02/14 15:01

discordにて、運営(Jimmyさん)より去年10月にミンカブの子会社になったALISは組織再編によりライブドアに吸収合併される事となりました。【お知らせ

実際はミンカブがメディア事業を会社分割、ライブドアが総合メディア事業という名称に変え引き継ぎ、ALISは吸収合併で統合しますという流れ。

ホントはミンカブさんのQ3の決算説明をかみ砕くだけのハズでしたが、書いてる途中で吸収合併の話、「関連してるし」と書いていたら結構がっつりになってしまった。

ALIS運営より記事:株式会社ライブドアとの合併に関するお知らせ

何を意味するかってのはもう運営側で記事にしているので↑の記事を是非ご覧くださいませ。

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当社グループにおける組織再編基本方針の決定に関するお知らせ

吸収合併なので当然片方は消滅します、本件では株式会社ALISですね。
水澤さんも石井さんもだいぶ気持ちが楽になるんじゃなかろうか、2016年4月8日に設立されたALISという会社はなくなるし、この先どのような着地を見せるかはアレですが、これまで培ってきたトークンの運用方法で是非活躍してもらいたい。

いいねによる獲得量とかね!

さて、では本題。
まずはミンカブさんの動きをおさらいします、2023年2月14日に発表された第3四半期(Q3)の報告と同じタイミングだったので丁度良いですね。

第2四半期(Q2)決算説明から

株式会社ALISの子会社化に関するお知らせ

まず2022年10月4日にALISはミンカブが全株式を取得、子会社になりました。
この時はまだMW3WがALISの動きを補填するのかな!ぐらいでALIS主体の動きを渇望しておりましたが、まさか吸収合併とは、わからんもんです。

っと、ミンカブさんの第2四半期(Q2)の情報も重要なので差し込みます。

2023年3月期 第2四半期決算説明会資料

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IRカレンダー 2023年2月14日 第3四半期 決算発表

Q2の決算説明会で瓜生社長は11月

TAMの拡大によって金融市場に依存しないモデルを実現すべく、変革期に入った。

TAM=TotalAddressableMarket=ある事業が獲得できる可能性のある全体の市場規模

として9/28にライブドアを、10/4にALISを子会社化。

ライブドア全株式取得にかかる71億円をほぼ全額借入した、MA待機資金の25億円には手を出していないので今後のTAM拡張・強化の為に使っていきたい。

71億ほぼ全借入とか…瓜生氏の骨太信用力が伺えますね、なんか付け込まれてそうで逆に心配になるほどですが。
償却諸々の情報はまだ出ていないので借入期間はまだ見えませんね、ちなみに本MAで1億円かかったようです、70億規模の買収にしてはなんだかお得感が…んん…?

ライブドアの事業規模は40億円、営業利益はおよそ10億円。

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2019年度 20億 / 2020年度 27億 / 2021年度 41億 / 2022年度 54億

ここに丸々乗っかるワケだ、売上倍の利益倍増、ウヒョー。
企業結合予定日(クロージング)は去年の12月28日、子会社の異動(株式取得)完了に関するお知らせ(開示事項の経過)で予定通り告知されていますね。

圧倒的ブランド力を活用していきたいとの事。

しかし…一手目のChoiceがもうすでにコケている感満載。

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https://alis.to/haruki3/articles/anLkWn784zgq

ALIS認定アンバサダー、こすもす氏のChoiceを見た時のコメント。
「あまりのひどさに悲しくなる」私も同様の気持ちです。

ノウハウを共有してライブドアのSNS力とミンカブのSEOの相乗効果の第一弾が

これ?

な、なんだって…まぁそもそもの話ですが元々2012年12月27日にライブドアは清算しており、今回のライブドアの動きに前刀さんや堀江さんは当然の事ながら前法人(LDH時代)の経営者や関係者は誰一人として関与していません、現LINEが買収して所有していた事業を事業を引き継ぐ為の完全子会社として現ライブドアを2022年10月7日付に設立。資本金1万円。

そして2023年12月28日にミンカブへ譲渡完了…という流れですね。

巨大ブランド力を活用しSEO依存から脱却し、より安定力を求め強固なマーケティングループを作り出す。

いやチョイスェ…

Q2時点でのブログサービスとして見ているのはLivedoorBlogの生活者層とMINKABUBlogでの投資・資産形成層だが、ミンカブの個人投資家をインフルエンサー化し、ライフドアブログにおける投資・資産形成分野の強化を進めている。

ALISはブログとしてではなく、トークン発行及びトークンエコノミー運営ノウハウとして見ている事が分かります。
ミンカブの子会社であるライブドアが吸収した事からもなんとなく察し。

広く認知されているライブドアのロゴ、ブランドイメージを活用し、品質向上とUIの統一化による効率化を図る。

つまりライブドアブログやミンカブブログ、アリスブログなど将来的に統一していく予定というコトかな?いや、生活圏はライブドア、投資圏はミンカブ、Web3圏はアリスといった運用をされるのだろうか、ウォレットも自社ウォレットを推し進める予定のようですし、ALISではMetaMaskと繋がっていますが、MINKABUではMW3W(MINKABU Web3-Wallet)に統一されるのだろうか、OpenSeaとの接続やウォレット対応していないゲームとの接続が課題か。

ライブドアコイン使うならアリスコイン使いたくないことはないだろうけど共有にしたいだろうしなぁ…。

Q3以降にMINKABU Web3-Walletの顧客獲得フェーズへ、株式会社ミンカブアセットパートナーズは令和4年12月20日時点で金融商品仲介業登録済(関東財務局長(金仲)第969号)なので、既にMAPは営業開始。

 まぁもうQ3も終わっていますから、しかし顧客獲得フェーズはまだのようですね。

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ロゴとフォントがカッコイイ

サイトの作りがなんだかクールです。

あとなんか見たことあるようなロゴですが気にしてはいけません。

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気にしてはいけません。

ALIS利活用による価値創造について触れている部分ざっくりまとめ

ミンカブウォレットとALISのトークンノウハウにより新たな付加価値創造。

ミンカブやライブドアのブログ・ソーシャル性の機能を持っているメディアの中で「優良なコンテンツ投稿者に対するユーザー間インセンティブ」(投げ銭やいいねによる獲得類)だったり、「配信されたニュースをSNS等にシェアした際のデジタルインセンティブ」だったり、投稿コンテンツ(記事等)のNFTやそれに伴うソーシャルメディア内でのマケプレ展開、メディアに対するスティッキネス(ユーザーのハマり具合・粘着性)を高めるとともにユーザーに対する利用メリットを拡大する狙い。

Q2決算説明会の瓜生氏の言葉をIMAKARAがざっくりかみ砕き

さらなる成長に向けた事業推進体制

ALISについて触れている部分なので画像で出したいが、Q2決算報告の資料は全て無断転載禁止なので文章で表すことにする。

メディア事業は
MINKABU、Kabutan、livedoor
による超UUの総合ネットメディアリソースを活用

メディア事業の新たなUX創出の為
MW3W、ALIS
というWeb3.0最新テクノロジーリソースの利活用で新たな課題解決サービス創出

ソリューション事業は
ROBOTFUND、MINKABU、PTP、MAP
MW3W、ALISのノウハウ活用で400社超の金融各社の顧客基盤リソースを下支え。

つまり

決算説明の表を見るに、ALISは「トークン発行」「トークンエコノミー運営」ノウハウをライブドアブログのメディア事業で活用し、ミンカブのソリューション事業に活用するいわば「つなぎ」の役割を担っているように見える、Web3はALIS担当ね!という表ではない。

やっべ全然ざっくりじゃなかった、でもこれぐらい重いんですよ~情報が~。

第3四半期(Q3)決算説明

ここから最新、2/14に公開された決算説明を見ていきましょう。

2023年3月期 第3四半期決算説明会資料

もうホントざっっっくり

・ライブドアポイントLDPとライブドアコインLDCという暗号資産を検討。
・LDPはステーブル的、有償版LDPと無償版LDPを準備、なんかソシャゲっぽい。
・LDCはマーケット連動の普通の仮想通貨だが、LDPにより価値の裏付けを狙う。
・ミンカブウォレットは最終四半期からに新規顧客獲得予定。
・メディア事業はライブドア×ALIS、ソリューション事業は別会社準備で二分化。
・メディア事業の具体案(ニュース×AI/動画コンテンツ拡充/Web3活用/アプリ強化)
・ホリエモンをライブドアのエグゼクティブアドバイザーに起用。
・超WORLDサッカー!のCWS Brains㈱をライブドアの子会社に。
・Eat2Earnのシンクロライフ(㈱GINKAN)を子会社に。
・月間UU数が9000万人規模に。

ほ、堀江さァん!

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堀江貴文氏の株式会社ライブドアエグゼクティブ・アドバイザー就任に関するお知らせ

堀江氏がどこかで「ALIS」という単語を発するのが楽しみでしょうがない。

通貨LDC/LDPにより投稿や利用による報酬、所有するコンテンツのNFT化、そして何より取引できる場所があるので決済に使う事が出来る。

決済に使えれば流動性は一気に高まり価値が出て、ユーザーが増え、コンテンツ量が増えるがALISの良質な記事に評価が集まる仕組みなら悪質な記事は評価が得難い、参加者が増えれば発行される量の取り合いになるので薄まる、1カテゴリや1人に集中する事が減り、より健全性が高まり、規模拡大により需要が高まり価値が高まる、自治体が取り上げれば安定性も増し、流動性も高まりユーザーが増える。

変動するLDCで金の匂いを漂わせ、配布型の無償版LDPでリスク無く気軽に稼げる香しさで誘い込み、有償版LDPにより後で気付く程度の軽い制限で囲い込み、その他諸々のハマりコンテンツを堀江氏がステキ構想をガンガン生み出し、それらで粘着化したユーザーにあんまり使わないけど心くすぐる丁度買えないぐらいの程よい広告を通らせ、歪んだ獲得効果を刺激し、欲をあおり、総合的にFeeで知らずに血を吸い続ける。あぁなんてよく出来たスキームなんだ、広告料もがっぽりですね。

上手くハマれば徴収…じゃない、
便利でスティッキネスの高い仕組みになりそうですね。

・・

・・・

うむ…これは個人的な意見で雑です、読み飛ばした方が良いかもしれない。

長文だから読み飛ばしづらいかもしれない。

でも(しつこい

ALISコインは軌を一に発展していくのであれば、当然上場するLDCやLDPと同様にいずれは上場し、価値を戻してくれる日が来るハズ、そしてICO直後から握りしめていた方々はようやく日の目を見るのです、やったぜ!

恐らく特に手数料の安い今の内に吐き出したりしなくても、LDCもしくはLDPに変換する仕組みを用意してくれるかもしれません、果報は寝て待て。

本当にそうだろうか。
私はいまだこのモヤが頭から抜けません。

「通常吸収合併というコトは整理が付いたら仕組みとして組み込まれ、母体に沿う形で解体されてしまうのではないだろうか、ALISトークンもLDCやLDPの経済圏拡大の為、合理化を図り一本化により消滅という出来レースなのではないか?」

瓜生氏から「ALISとシンクロライフは当社のグループメディア事業のWeb3展開の軸になる」という発言があるも

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なんで「Alis」なんだ、さっきまで表示はALISだったのに。

漠然としたモヤモヤ。何だろう…Choiceを見たからか、ライブドアのサービスとの連携や融合が相乗効果が生まれるとはどうも思えないのですが…まぁ、堀江氏がアグレッシブなサービス展開をして多くの人達に使ってもらうと言っていますから、きっとそうなるんだと思います。

堀江氏「これってさ、ALISそのまま使った方が良くない?」

という超展開が待っているかもしれない。
…ってそれだとステーブルと非ステーブルで分けられないかw

今年の決算報告は何事も無ければ恐らく途中9~10件程度のイベントを挟んで2023年5月12日(金)になると思いますが、堀江氏が発言していくとなると激しく動きそうな気もしますね。まだ25億MA準備金残ってるし。

結果として

記事を書くコトで報酬が得られ、
広告を活用する事で広告収入が得られ、
継続して利用する事でEarnが進み、
保有量をステーキングで資産運用が出来るなら良いワケです。

証明として、能力値の把握として、保管や収集として。
非代替性トークン、NFTを絡められればそれで良いワケです。

何方良しにしなきゃならんのだそりゃ。

まったく、めんどくさい性格してますねぇ、私は。

ではでは。

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