電池交換出来る紛失防止タグ、MAMORIO(マモリオ)。
ちなみにMAMORIOの名前の由来はお守り。
ちなみに製品登録180日後から「OTAKIAGE」(お焚き上げ)というほぼ半額ぐらいの金額で買える値引き制度が使えるようになる、面白い。
「お守りをお焚き上げ」を意識していると思うのだが、別に回収して本当にお焚き上げするワケではない。「新品届いたら普通に捨ててください^^」というもの。
つまり、最終的にFUDA型を4つ欲しくて時間が余裕がある方なら2つ買って180日後にもう2つをお焚き上げで買えば25%OFF程度で買えるが、もしまとめ売り設定がある型番の場合はそもそも15%OFFなのであまり差は無い。
MAMR-001-BKという品番だが世代(基板)が変わっても品番は変えないようですね。
2020年7月15日に発売で、私が買ったのは2021年12月頃なので今回分解するのは初代では無さそう。
では、見てみましょう。
MAMORIO RE、サイズは高さ36.5mm、横幅23mm、厚み3.7mmというとっても小さなプレートです。
上部に0.5mm(爪の厚み)にも満たない隙間があるので、そこから開けていきます。
なんという簡素的な基板、電池はCR2016。
ボタン電池のLR44やコイン電池のCR2016やCR2032という品番は国際基準によって定められています、2桁の場合は決まったサイズを41ならコレ、44ならコレと割り当てているので数字をみてもパっとサイズは分かりませんが、コイン電池の場合は最初の2桁が横幅、最後の2桁が厚みとなっています。
(3桁のものもあるが最初が1桁、最後が2桁で同じ様に見ることが出来る)
2016なら20mm幅で1.6mm厚で、
2032なら20mm幅で3.2mm厚です。
外側、つまりフタ側には品番が16N2-Aとふられていますね。
初版はN1だったのだろうか。
…しかしすごい擦り傷、最初からこんな削られてるのか。
内側、基板側には16N2-BでA面B面になっていました。
すごいシンプルな作りですね、基板を押さえる形になっているワケでもないのでテープを慎重に剥がせばすぐに外れました。
そうなると気になるのは基板の裏側…ってV1.0 !?
これが初代なのか?公式サイトだと今は
こんな感じらしい。
品番が…見えん!
車両の防犯の為、電池切れるまで使えるGPSが欲しくて色々イタズラしたり実際に設置してみましたが結局役に立たず。
電池が残っていても鉄道関係の場所やらMAMORIOユーザーの「すれ違い通信」ってのも車では結構難しい、ついでに言えば車両に設置されてるちゃんとしたGPSも車の品番やら世代でどこに付いているか勉強されてピンポイントに外されちゃうから、外されるまでの経路もしくは外された場所しかわからない事がほとんど。
まぁ、そんな精度良く手軽に居場所知られる小さい端末とかあったら浮気調査とかに使う人とか出て浮気しているもしくはしたい人からすごいクレームくるだろうし、そんなくだらない事だけではなく、ちょっと考えただけでも相当悪いコトにも使えちゃう、人命にかかわるし、厳しいかぁ。
車が盗まれた時にどこに行ったか追跡出来れば良いし、
子供が誘拐されたり迷子になった時にどこにいるか分かるってシーンのみでいいんだけども便利なものはすぐ悪用されるからしょうがないですね。
どうせ「車でしか使えないので安心!」「ランドセルに内蔵!」とかしてもロック解除したり分解する輩が必ず現れるだろうし。
どうしようもないな、ヒトは。
ではでは。