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ネットワークビジネスについて考えてみた(中編)

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  • IOST
  • 2022/08/04 09:37

前半でネットワークビジネスとは、ネズミ講との違いはなどを解説しましたが、中編ではネットワークビジネスの優れているところを紹介していきます。

ただただ優れている部分を紹介すのではなく、きちんと公平な目線で解説していきますのでご安心をw

■ビジネスモデル
商品を販売するためには当然その商品を知ってもらわなければなりません。企業はこの商品の知名度を上げるためにCM等の広告を打ちます。
ネットワークビジネスはこの必ず必要になる広告費の支払い先が芸能人(事務所)なのか、インフルエンサーなのか、アフィリエイターなのかその多様性の中に生まれた一つの形態に過ぎません。

例えば好きな飲食店でも音楽でもなんでもいいのですが、友人や恋人とシェアすることは日常的に起こり得ることだと思います。その中で人によっては無償で(趣味でw)SNSに写真をアップしたり、グルメサイトにコメントをしたり、無意識のうちに商品・サービスの広告を行っていることはよくあることです。

要はネットワークビジネスとはこの広告行為を対価を得て行うことと言えます。

一昔前ではCM1本数億といった巨額のお金が一部の芸能人に払われていることを考慮する一般人でも大きなチャンスが常に存在し、富の分配、貧富の格差是正という意味でも意義のある業種なのではと思っています(社会主義思想があるわけではないですっw)

■ビジネスの参入障壁が非常に低い
ネットワークビジネスはスタートするハードルが非常に低いです。

・初期投資が少ない
・ランニングコストが少ない
・時間の制限が少ない

こういった要件を満たす仕事というのはあまりなく、空き時間の少ない正社員でも簡単に始めることができます。

参入障壁が低いビジネスは他に無いわけではないですが、参入障壁が低いというのはメリットでありデメリットでもあります。

特にネットワークビジネスにおいてはこのデメリットが強烈に作用していると考えます。

つまり誰でも気軽にすぐ始めることができるということは裏を返せば真剣な人が少ない、甘い考えの人が多く集まる傾向があります。

「楽してたくさん稼げる仕事」なんて普通は存在しないとわかるはずなのにこの参入のしやすさがかえって仇になり強烈なアンチ、クレーマーを生み出すきっかけになっていると言っても過言ではないでしょう。
(もちろん勧誘側の伝え方に落ち度があるケースもあります)

■トータルの原価を落とすことで品質の良い商品を比較的低価格で販売できる
ネットワークビジネスの会社は基本的に商社に商品を卸すこと無く、直接消費者に販売(ダイレクトセリング)しているところが多いです。この仕組と口コミ広告費が合わさることで販売価格に占める原材料費の割合を比較的高めることが可能となっています。

よく引き合いにだされるのがコンビニの化粧品や缶ジュースです。

Content image

化粧品の材料原価は販売価格の1%程度と思って良いでしょう。当然原材料費以外にも人件費等の販管費が掛かりますのでそれらを転嫁した上でメーカーから問屋、問屋から小売店へと流れる過程でマージンが発生すると最終的には原材料費の100倍という異様な状態に仕上がってしまうのです。

ちなみにコカ・コーラはペットボトル1本で10円程です(ドリンクバーとかで元を取るというのは不可能ですのでお気をつけ下さいw)

そこでネットワークビジネスのダイレクトセリング方式で物を流すと、上記の中間コストをカットできるため、比較的原材料費の比率を上げることが可能となっており、結果的に比較的良質な商品が比較的安価で購入することが可能となっています。

何回も「比較的」という表現を使っているのはどうしても「いい商品かどうかなんてわからない。」「普通に高いよ」という反論があるから述べています。

そういう方はご自身で一度はネットワークビジネスの会社の決算書を見ることをオススメします。

原価率が高いことは事実なので同じ価格の化粧品や食品を愛用するのが前提なのであれば候補に入れる価値があるという話です。

■大きな収入を稼げる可能性がある
ネットワークビジネスはボーナスプランの仕組み上、運要素で大きく稼げる可能性もあります。というのもみなさん、友人の友人でも相当な人数にのぼるわけで、さらにその友人となればどんな人脈がいてもおかしくはないのです。

実際のボーナスプランは曾孫どころではなく5世代程は用意されているのが通例で多いところは10世代以上になってきます。

大きく稼ぐにはそれだけ時間と情熱を投下する必要がありますが、それでもたまたま自分の人脈からスーパーマンが出てくるような運に恵まれることも大きく稼ぐための要素と言えます。

■不労所得(いわゆる権利収入)になる可能性がある
ネットワークビジネスに限らずですが、基本的に1人の人間がきちんと管理、マネジメントできるのは5人と言われています。みなさんの会社もそうではないでしょうか?

若手5人対し、主任・リーダが一人、そのリーダー5人をまとめる支店長、これで30人の組織が動いています。

Content image

これは有名なネットワークビジネス本、2×2=6ですが、ネットワーク独特の人数計算がややこしい方は図を御覧くださいw

支店長5人をまとめる部長が1人いると組織は155人になるように自分のグループが大きくなっていくと自分の役割はマネジメントからモチベーターへと変わっていき、さらにそこを超えるとただのオーナー、投資家のような立場になってきます。
ここまで来ると不老所得と言ってもいいレベルになりますw
可能性は決してゼロではありませんw

■相続財産の対象になり得る
全社がそうというわけではないですが、私が知る限り有名どころはネットワークのポジション(収入を得られる権利)を生前譲渡も相続も可能となっているのが多いです。見事ディストリビューターとして大成した暁には数世代と言うと大袈裟ですが、子の代までは少なくとも安泰ではないでしょうかw
デメリットが全くないわけではなく、夫婦で活動している場合なんかは離婚時にこの権利で超揉める可能性を秘めています。

■他のビジネスに応用できる
ネットワークビジネスをされている方は、それ一本ではなく別のビジネスをされている方が少なくはありません。その場合、ネットワークビジネスで得られる人を育てる・気にかけるマネジメント力は全てに応用できるものであり、ネガティブな体験も含め貴重な体験だと思います。

 

優れている点は以上です!

他にもたくさんありそうですが、後半ではネットワークビジネスに向いている人などを考察し、まとめとさせて頂きます<(`・ω・´)

 

 

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