住宅ローンか賃貸、どっちが良いか考えて見た（前半）

夢のマイホームを購入！！

これは人生のイベントにおいても最も大きな出来事の一つかと思います。

ですが、選択肢として当然マイホームの購入ではなく賃貸も存在するわけで、本当のところどっちが得なのか真剣にシミュレーションして意思決定している人は少ないのではと思ったりします。

「なぜそう言い切れるのか？データを出せ！」

そう聞こえてきそうですが、もちろんそんなデータはありません。

ではななぜシミュレーションができていないのか？それの答えはたった1つ。

購入が得するケースは資産価値を長期間維持できるものに限られるから！！

……

聞いてみればそりゃそうね。って感じだとは思いますが、これって簡単なことじゃないですよね？

一般人が「この物件はローンが払い終わっても資産価値が○○だけ残る」とかそんな目利きできるわけがないんですよ。

そもそも払い終わった後に価値が残るというのは土地付き建物を購入した場合、上モノは長年の劣化で資産価値はほぼ無くなる（むしろ取り壊しや修繕・リフォームでお金が掛かる負債レベル）のであくまで土地部分の話です。

マンションに関してはマンション組合に修繕積立金、共益費を払い続けるので資産価値は比較的維持できますが、オーバーローンが解消されるくらい価値が残るかどうかで言えばやはり目利きが必要になってきます。

「おいおいなんかマイホーム購入に恨みでもあるのか？水をさすなよ」と言われそうですが、決してそんなことはなく、あくまできちんと人生プラン（家族プラン）を立てて望まないと大きな損をしてしまいますよというお話です。

後半では、購入か賃貸かの判断材料とすべき人生のイベント・設計などを洗い出して考察していきたいと思います。

購入物件の目利きについても微力ながら参考となる条件を書き出せればと思います<(｀･ω･´)