ギルメンさんに聞かれた素朴な疑問を解説しようと記事を起こしました。
まず全体の使用率を見ると24.3%と約4人に1人入れてる程度
ですが、3/31現在のトップ10に絞ってみると、採用率はなんと驚きの60%
実際に使うと強いのですが使い方を知らないと弱いキャラと勘違いされやすいパン。
今回はその使い方の一部をお伝えしようと思います。
実際のランキング戦環境下ですと最大20レベルのパンが登場するわけですが、現行ではおそらく16〜18レベルが多いのではないかと思います。
上記は18レベルのパン ステータスですが、特筆すべきは2コストでHP3532と破格のステータスを誇り壁役として優秀なことがわかります。
まずはじめに断っておくとパンは単体では活躍するケースはとても少ないです。
パディやラスカ、エンスなど処理をするキャラと一緒に行動させる必要があります。
例えば、相手のロサやジャスティの前にパンを出し、パンでダメージを受けつつキャラを処理、盤面の有利をもぎ取るキャラです。
例にあげたロサであれば8回、ジャスティであれば7回攻撃を受けることが出来ます。
共に攻撃速度は1.5秒なので10秒程度は単体で抑えることができます。
限定環境下における劣化アグレのような性能を持っているのがパンなのです。
パンは2コストなので比較的に容易におくことができます。
また退場時に12マス陣地を塗ってくれる特殊効果を持っています。
ラストの陣地勝負の際にパンを置かれて陣地を稼がれたうえにターゲットを取られ、塗りたいキャラが動かないなんてケースはよくあるケースです。
とりあえずラスト5秒に置いておけば勝てる可能性が5%はあがると思います。(具体的な数字ば適当だけど
実はパンがタワーに攻撃すると152のダメージを与えることができます。
21レベルのサブタワーであれば12回の攻撃を耐えるのでタワー前に出しておけば約600のダメージを稼いでくれる計算になります。
ラスト一押しの時にパンは意外と役に立つのです。
ツノマツ+なにかでタワーを折るデッキがありますがツノマツ+パンという選択肢も実はあります。
ツノパンで相手の防衛キャラを見極めてからシバロウやアックスを出すとより有利な盤面を構築できるケースもあったりします。
パンは登場時1秒の配置ラグがあり、7マスを9秒かけて歩きます。
つまり、一番後ろからパンを出すと20秒ほどで橋付近に到達する計算となります。
ウィムジカルウォーは後出しが有利だけれどもMPが溢れた分損する性質を持ったゲームです。
つまり、相手よりキャラを後出ししつつMPを溢れさせないという矛盾をはらんだゲームバランスとなっています。
これを解消させる1つの回答がパンの最奥出しです。
モルンはウィムジカルウォー最長射程の9を持つキャラです。
なのでタワーにタゲを取った後に小物キャラで処理をしたりするのですが、パンをモルンと同じマスに出すとキャラ位置がずれてモルンのタゲ取り直しが発生します。
これを利用すると遠くのキャラにタゲを取ってる状態からパンを壁にしつつタゲを取り直すという超絶テクニックで盤面を有利にすることも可能です。
ざっくりと6つのパンの使い方を解説してみました。
パンはお気に入りのキャラなのですが若干強すぎるキャラだとも思ってます。