ALIS β版が始まって2週間になろうかというところですが、早くも
感じませんか?
「ALIS内格差」とは、つまり
と
の格差ということです。
ALISは構造上、「自分より後にイイねをする人が多ければ報酬がもらえる」という仕組みなので、
「イイねをもらえそうな人」「いつもイイねを多くもらっている人」にイイねをするのが評価者としては最適な行動ですね。
が起きやすいということですね。
私は今まで全部で250ALISくらいいただいたので、まだましな方なのかもしれませんが、、、
ALISユーザー、そしてALIS運営者のみなさん、それで本当にいいんですか?
現状の、イイねの数だけで報酬をきめる方法では、
イイねをもらいやすい人にイイねが集まるという
で評価がきまる恐れがありますね。
結局人間は弱い生き物なので、
楽しいもの
読みやすいもの
にイイねが集まりやすく、
学術的なもの
小難しいもの
にはイイねが集まりにくいでしょう。
これではALISはただのエンタメチャンネルに成り下がってしまうかもしれません。
ALISのビジョンは
報酬によって有益な情報・人と無益な情報・人とを区別することができる
(ALISホワイトペーパーより)
と書いてあります。
これがALISのビジョンです。
現状のALISだとイイねをもらいそうな人へのノールックいいねが多発する可能性があります。
これってほんとうにALISのビジョンを実現してますか?
いまや中央集権の代表とでも言えるかもしれないGoogleですが、
彼らのSEOアルゴリズムに学ぶことは多いと思います。
彼らのSEOは200以上のパラメーターによって判断されているといいます。
Let’s Try to Find All 200 Parameters in Google Algorithm
実際にはGoogleのSEOには不明なところも多いのですが、
コンテンツの良さを反映できるように常にアルゴリズムは改良されていっています。
少なくとも
だけで判断するよりもよりよいコンテンツを反映できるかもしれません。
例えば、例えば平均訪問時間や直帰率などの
を取り入れて、イイねの価値を変化させてもいいかもしれません。
滞在時間が長かったイイねは価値が高く、
イイねしたけど直帰したものは価値を低くする
など。
アリスクんさんの記事で「いいねの非表示」と「いいねの回数制限」が提案されていましたが、これもとてもいいアイデアだなと思いました!
まだまだALISはこれからのサービスです。
よりよいものを作るためにもわれわれユーザーも参加してALISを盛り上げていきたいですね!