ALISは「信頼できる記事と人に人々が素早くアプローチできる」ことを掲げていますが、そのためには良質な記事を書く執筆者がいて、良質な記事を正当に評価できる仕組みが必要です
そこで、素人考えながら良質な記事を正当に評価する仕組みについて考えてみました
本題に入る前に拝金主義について
拝金主義を否定する方もいますが、ALISはトークンエコノミーによるサービスの運用を目指しています
報酬なしでも、単純に記事を書くのが楽しいという方や、良質な記事を探し出すのが楽しいという理由だけでALISに参加する人も中にはいるでしょうが、ごく少数でしょう
サービスの活性化の動機付けには報酬システムは不可欠です
では、その報酬システム自体に問題がないのか、記事の執筆者とその評価者の報酬に分けて考えてみましょう
記事の執筆者はより多くのいいねがつく事でALISトークンという報酬がもらえます
これが執筆者が記事を書く動機付けになっています
しかしながら、その報酬を得るために「いいねを稼ぐためだけの記事」があふれているなどの批判があるのも事実です
ですが、記事の内容も、記事を書く手間も有価値であるので、これらに報酬を求める事はまったく問題ではないと思います
では、何が問題かというと「良質な記事」=高報酬ではなく、「いいねを稼ぐためだけの記事」=高報酬となっている事です
では、次に評価者の報酬について考えてみましょう
評価者は、結果的に多くのいいねが付いた記事に早くいいねをした順に報酬が支払われる仕組みです
これにより、より良い記事の発見・評価に動機付けをしている分けです
しかしながら現状、この仕組みには多くの問題を抱えています
特に問題なのが、次の3点だと思います
・いいねの乱発
・いいねが多く付きそうな記事への相乗り
・上記2点により、一切記事の内容を読まなくても報酬を得れてしまう事
このような評価をする評価者を批判する事は簡単ですが、ALISはトークンエコノミーによって支えられるサービスです
評価者がより多くの報酬を得るための行動に出る事はなんら問題ではありません
それで多くの報酬が得られてしまう仕組みの方に問題があるのです
では、評価されるべき良質な記事とはなんでしょう
うーん、、、考えてましたが、
やはり判断基準は十人十色で一言で表せるような単純なものではないですね
ですが、少なくとも評価者が真剣に記事を読んで、そして真剣にいいねという評価基準を与えたものであって欲しいと私は考えます
例えばですが、思い切って「いいねを押せる回数」を1日5回までとしてみましょう!
これにより、いいねの乱発は容易に防げます
乱発が無理になると高報酬を得るためには、今後多くのいいねがもらえる記事をさがしていいねをするしかなくなります
しかも、回数を少なく設定する事で、よりしっかりとした吟味が必要になります
そして、もう一つの提案ですが
記事を読まずに、いいねがすでに付き始めている記事を単純に評価するという、一つの指標をこれでなくしてしまうのです
これにより、いいねが多く付きそうな記事への相乗りは防げます
ただし、被いいね数は執筆者にとってのモチベーションの一つでもあるので、執筆者本人には被いいね数は見れるようにします
これらを行う事でいいねの質を上げ、結果的に良質な記事の正当な評価につなげるのです
「いいねの押せる回数」が1日5回(仮)では少ないという声もあるでしょう
そこで、ALISの保有数に応じて「いいねの押せる回数」を付与します
500ALISごとに1日1回分追加などです
これにより、今後実装されるであろう信頼ポイント以外でのALISトークン保持の動機につながります
その他に、記事の被いいね数に応じて、その執筆者にも「いいねの押せる回数」を付与します
20いいねで1日1回追加など
これは、記事の執筆自体と記事の質を上げる事への動機付けになります
これは、この記事を書いてて思いついたのですが、過去に公式で発言のあった「信頼ポイントの他者への委託」もこのいいねの回数で行えるんじゃないか??
「いいねの押せる回数」を委託できるようにし、それに信頼ポイントを乗せる事が出来ればこの信頼ポイントの委託も可視化がしやすくなるのではないでしょうか?
良質な記事の執筆と良質な記事の正当な評価のために
・いいねの押せる回数の制限
・トークン保有数および被いいね数に応じたいいねの押せる回数の付与
・いいねの非表示化(執筆者本人には表示)
以上を提案します
統計も取ってないですし、実際にこれを動かすロジックも私には考えつきません
そもそも、すでに公式の方はこれより良い解決策をお持ちかもしれません
ですが、もし少しでもこの記事が参考になるのではと思われた方は公式の方に意見を上げて頂けるとありがたいです←他人任せかよ()
ご拝読ありがとうございました。よかったらいいねください<(_ _)>
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