本日は2020年最後の実験教室。
今年はコロナの影響で大々的にはできませんでしたが、色々と対策の末無事開催することができました。
今回の実験は“モーターの仕組み”についてやりました。
小学生が年明けから習う“電気”の単元に関連させて、興味の幅を伸ばします。
実験教室とはいっても、自分の場合は教えることはしません。
教材も実験器具以外は必要なし。
やり方は、既にUPされている動画を見てもらって考えてもらいます。
一応のゴール(コイルを回転させる)を示し、「そこにたどり着くなら自由にやっていい」とだけ伝え、それぞれ考えながら実験していました。
回転しないときは、エナメル線の太さや巻き数を変えてみたり、磁石の数を変えてみたりと試行錯誤している姿が印象的でした。
誰かが成功するとその事例をみんなでシェアし、最後は全員がコイルの回転に成功しました。(まぁ全員成功しなくてもよかったんですがね!)
例え間違った方法をやろうとしても、正解を教えずに「良いね、やってみよう」とだけ言えば勝手に学んでくれます。
興味さえ持ってくれれば、知識面は学校の授業で学んでくれます。
結局のところ、子どもの成長を阻んでいるのは大人の過保護だったりして…!
大人は子供と一緒に勉強している姿を見せてあげれば十分だったりしますね!