
【前回記事】

皆さんコーヒーはお好きですか?
あの香ばしくも深みのある豆の香り。
口に広がる苦みと旨味のコントラスト。
私も毎日豆を挽いて味と香りを楽しんでいます。
皆さんは世界で初めてコーヒーカップを作った磁器工房をご存じですか?
世界で初めて磁器製のコーヒーカップを作ったのは“アウガルテン”だと言われています。
18世紀初頭にオスマントルコからコーヒーを飲む文化が輸入されてから、ウィーンではコーヒーブームが巻き起こります。
カフェ文化が根付いたウィーンでは、ティーカップを発展させ、コーヒーに合わせた磁器も考案されました。
これがコーヒーカップの始まりとされています。
今回は、そんな磁器を生み出したヨーロッパで2番目の磁器工房アウガルテンについてまとめていきます。
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