【前回記事】
窯と陶磁器
窯は内部を耐火物、外側を断熱材で覆い、物質を高音に加熱できる装置の総称です。
窯の使用は、焼き物の高音・長時間使用の焼成を可能にしました。
(焼成:原料を加熱して硬度を増したり色調を整えたりすること)
焼成温度が高いと、原料となる土の中の長石や石英などが融け、釉薬(ゆうやく)をかけた状態となります。
(釉薬:素焼きの段階で表面に塗る薬品/液体が染み込むのを防ぐガラス質の粉末)
この状態で焼き上げ、ガラス質の光沢が出て硬くなったものが陶磁器です。
続きはこちら!
↓