米SECがBTC先物ETFを承認したことで話題となっている暗号資産界隈。
取引開始の19日を過ぎた現在でも、懸念されていた事実売りの影響もなく最高値更新を目指しています。
仮想通貨に追い風が吹いているように感じますが、米インベスコがBTC先物ETFの承認を取り下げたことなど、まだ暗号資産に対しての不安要素が拭いきれていない状況となっています。
…という前置きはさておき、先週紹介したTENSETによるプロジェクト“INFINITY”の成果をまとめていきます。
INFINITYとは(簡単に)
INFINITYとはTENSETコミュニティによるエアドロッププロジェクトです。
専用のトークンである10SETを一定期間(6ヶ月・9ヶ月・1年・2年)ロックすることで、コミュニティが選んだトークンが自動でエアドロップされ続けます。
(詳しくはコチラ↓)
自分で銘柄を選ぶ必要がないというメリットがありますが、ロック解除までは引き出すことができません。(早くても半年はロック)
貰ったトークンが上がっても下がっても見ていることしかできないので、頻繁に取引する人には向いてません。
なのでINFINITYは、保持し続ける意志がある人向けのプロジェクトになっています。
エアドロップ実績(一週目)
ではここからは一週間のエアドロップ実績を見てみようと思います。
ロックしたトークンは20,000 10SET(2021/10/21時点で約400万円相当)
結果は一週間で合計141.5$分がエアドロップされました。
Priceが0$のトークンがあるのは、そのトークンにまだ市場価格がついていないためです。
つまりこの結果は最低でも141.5$というワケですね。
平均すると1銘柄28.4$分付与されています。
最大値のLEOSを抜いた平均価格は25.1$なので、他の銘柄にこの平均価格の価値があるとすると、合計225.9$程度は期待できる計算になりますね。
以下に一週間分の推移と、その頃のニュースをまとめます。
内訳
・INFINITYプロジェクトスタート
・DEXSPORT(DESU)がダイヤモンドスポンサー認定
・LEONICORN(LEOS)がシルバースポンサー認定
・LIBIDO(ZENR)がシルバースポンサー認定
・TANOSHIA SWAP(WRTR)がシルバースポンサー認定
・LEONICORN(LEON)がゴールドスポンサー認定
・SMART ELECTRUM(SELECT)がシルバースポンサー認定
・SENGOKU SWAP(NBNG)がブロンズ認定
・AMATENがゴールドスポンサー認定
現時点での評価
厳し目に言うと、現状ならパンケーキスワップやbeefyファイナンスでファーミングしていた方が儲かります。
しかしプロジェクトとしては100銘柄を目指すと言っていることから、伸びしろはかなりあるように見えます。
現状ではプロジェクトが成功する保証はどこにもないことから、実績作りの真っ最中という感じですね。
ただ、INFINITYの参加権利がトークンを消費する形ではなく後ほど返還される形なのは、よほど自信があるからなのでしょうね。
今後もINFINITYについての経過は追って記録していきます。