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美術カテゴリーでは引き続きフランシスコ・デ・ゴヤの黒い絵シリーズの紹介をします。
ユディトとホロフェルネス
この絵は旧約聖書の外典に記されている“ユディトとホロフェルネス”を題材に描いた作品です。(ストーリーは記事中盤へ…。)
従者である老婆が手元の灯りでユディトを照らし、ユディトは軽蔑した表情で目線を下げ、剣を握っています。
返り血が顔にみられることから、ホロフェルネスの首を刎ねた直後であることが伺えます。
解釈のひとつとして、ホロフェルネス(王)を打ち取った描写は、当時のスペイン国王フェルナンド7世の王権の陥落を意味していると考えられています。
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