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マミィさんの心理カウンセリング。
後半では「チャネリング」というメニューをやっていただいた。
マミィさんがボクの潜在意識の中に入り込むという、少しオカルトチックなメニューだったのだが、これも本当に凄かった。
チャネリングとは、
相手の潜在意識の中に入って、魂から情報をとってくる
というもの。
正直、最初に聞いたときは、「なんか怪しいな」と思ったのだが、
実際にチャネリングを受けるとその疑心は解消された。
マミィさんが座禅のようなポーズをとったとき、
本当に、空気が一瞬揺れ動いたような、不思議な感覚を味わった。
目の前の景色は何も変わっていないのに、何かが変わったような感覚だ。
生まれて初めての感覚だった。いまだにうまく言語化できずにいる。
それからマミィさんが言うことは、みごと的中。
その瞬間、チャネリングへの疑心は吹き飛んだ。
魂は、全部知っているのだという。
魂は全部知って生まれてくる。
この世で生きるということは、何も知らない状態から、生きる意味を探して、進んでいく旅のようなものだと思う。
マミィさんがいうには、ボクが生まれてきた意味は
〝ありのままの自分の価値を知るため〟
だそうだ。
思い返せば、ボクは小さい頃から周りに流されて生きてきた。
周りの答えがボクの答えだった。
それでいいと思ってた。
むしろそれが正しいことだと思っていた。
その方が無難だから。嫌われることも省かれることもないから。
最近になって価値観が変わり、自分というものを試したくなった。
ボクがSNSで発信するのも、漫画の仕事で生活しようと試みるのも、出版社に頼らないで活動しているのも、
全部、自分を試したいからだ。
周りに流されて、小さくまとまって生きてきた自分しか知らないから、
殻を破って自分の意思で突き進んだらどこまで行けるのか、試したくなったのだ。
そういう意味では、マミィさんのいうことはあながち間違っていない。
〝ありのままの自分の価値を知るため〟
ボクはどこか無意識のうちに行動していた。
魂は、本当に全て知っているのかもしれない。
本能的な部分に訴えかけているのかもしれない。
社会や集団生活、余計な価値観に囚われず、自分に素直に生きることができれば、
きっと魂の声に無意識のうちに従うことができるのかもしれない。
何はともあれ、ボクは今のまま進んでいけばいいようだ。
自分の信じる道を、思うがままに進んでいこうと思う。
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