
仕事に関するイベントを通して、異業種の方と知り合うことが増えた。
いわゆるスタートアップイベントという物だが、新聞社や銀行といったレガシーと揶揄される企業の方々がよく参加している。
彼らは何を恐れているのか。
たとえば新聞は年々もの凄い勢いで購読者が減っていっている。
インターネットやスマホが発達したこともあり、有料で持ち運びに不便な紙媒体は時代遅れだからだ。ミレニアル世代やZ世代で、わざわざ紙の新聞を読むという人は、絶滅危惧種並みに少ないのではないだろうか。
西日本新聞は、記事の一部をsteemitにも掲載したり、SNSでユーザーとつながって取材調査報道する「あなたの特命取材班」という試みを行っている。
参考:https://steemit.com/@westjapandaily
参考:https://www.nishinippon.co.jp/tokumei/
とりあえずやってみて突破口を探そうと、もがいている。
銀行は、フィンテックが叫ばれ仮想通貨の足音が聞こえてくるなかで、座して待っていればおそらく死あるのみだ。新しい部署をつくり何でもいいから可能性を探ってこい指令を受けているようだ。
ブロックチェーン技術がレガシーを食っていくのか。はたまたレガシーが業態を変化させて生き残っていくのか。これから数年は、その後の景色が今までとガラリと変わるような、そんな時代を迎えているのかもしれない。











