さて、ALIS「グルメ」枠の皆さん、こんにちは。おとといから、ALISに参加させていただいているKecos(ケーコス)と申します。基本はビジネス枠で寄稿を続けたいと思っているのですが、今回、一応、今回のトピックは「食」ということで場違いながら寄稿させていただきます。
美しい料理が並ぶ皆さんの記事を前にゲテモノ的で申し訳ないです。グルメリポートというよりは、「ビジネス枠」的なクセが強いかもしれませんが、お許しください。「食」という世界において、皆さんの固定観念が少しでも解放されるきっかけになれば幸いです。(画像的に不快な思いをされたらすみません。)
ここ数日、頭から「昆虫食」のことが頭から離れない。
ちょっと数年前に偉~い人たち(国際連合食糧農業機関)が、
「人類は203年までには90億人にも達する(2018年現在は73億人)よ~ん。世界の富はイルミナティに支配されてるので、アンタらまではいよいよ面倒みれへん。自分で虫でも採って喰いなはれや~。」
と言ったとか言わなかったとか・・・
さて、考えてみるとこれほど
「頭の中での理解」と「身体のギャップ」が
かけ離れている事象も面白いではないか。
「カニ?もちろん大好き?」、
「エビ?甘くておいしいよね。」
「シャコ?茹でるとおいしいよね。」、、、
この歴然たる差はなんだろう?文化?習慣?本能?
なぜこのワタクシKecosがわざわざ「昆虫食」を取り上げているかというと、そこには主に2つに尽きるのだ。
① 既成概念を打ち破り、発想転換のダイナミズムを体感できる
要素が満点、
② 自らのノマドライフ的思想との親和性が極めて高い。
つまり、貨幣経済に極力拘束されないモビリティ(移動性)の高いノマド(遊牧民)をエンジョイするためには、
「電気などのライフラインの確保」とともに、 この「食糧の自給・現地調達」
が成否を握るは紛れもない事実だ。
海で漁をすれば密猟者だ。山奥深くで山菜を探せば熊に遭遇する。
で、でも、虫なら網とカゴさえあればキャンプ場でも気軽にゲットできる。
問題は「己の無知」と「心の壁」なのだ。
そこで自分は次の2段階でこの問題にアプローチすることにした。
先ず、頭の中で徹底的に
「昆虫食?当たり前っしょ。」と
寝言でも言う位に理論的に昆虫食の“正当性”を理解させること。
そして第二に実践するのが、自らが名付けた
「カリフォルニア・ロール方式」
を導入することだ。
これは何かというと、かつて白人社会に「寿司」という生魚を食する文化を浸透させるために、本来の生魚の寿司と彼らの食文化との中間に位置するようなメニュー(すなわちこれがカリフォルニア・ロールだったワケね。)を導入し、
徐々にそのゴールポストをずらして、
気がつけばイカの踊り食いまでゴリゴリ行かせちゃうという作戦である。
まさか、こんな形で自身が四半世紀前にカナダでカリフォルニア・ロールを握っていた経験が活かされるとは思ってもみなかったwww
・・・というワケで「昆虫食講座」の始まり始まりぃ~~!