東レは国内大手の繊維メーカーであり、炭素繊維複合材料では世界No.1のシェアを誇っています。
東レは技術力の高さで知られているため、優良な大企業として個人投資家に人気があります。
一方、東レの業績は景気変動の影響を受けやすいです。新型コロナ問題で需要が急減した2020年の東レの業績は急速に悪化しています。
業績の悪化を先取りして東レの株価は大幅に下落していますが、現在の株価は割安とみてよいでしょうか?
バリュー投資の観点から、東レの業績・財務、株価の割安さを分析してみました。
東レの株価はどうなる?優良な大企業だが、景気敏感な点に注意