UnUniFiとは、DefiとNFTを組み合わせたNFTFiのプラットフォームである。
NFTを担保として合成資産であるステーブルコインを発行して収益を生み出す仕組みである。
今後の流れ
2022年2Qにメインネットローンチ(2021年末からテストネットが稼働開始)
ネイティブトークン(内部通貨):GUU
コンセンサスアルゴリズム:Delegated Proof of Stake
NFTを担保に収益を生み出す
ネットワークはCosmos
下記がCoinPostさんがアップしてくださった動画です。
以下は動画の内容を簡単にまとめたものになります。
UnUniFiが出来た背景は
NFTは今まで買った後、基本はガチホがメインだった。UnUniFiは買ったNFTを担保して収益を生み出すプロジェクトである(NFTは売らないで)
収益を生み出すシステム
前提にUnUniFi自体の中にマーケットプレスがあります。
①NFTの保有者はNFTを出品する事ができます。(重要なのは売る気がなくとも出品ができます)
②出品されたNFTに関しては誰でも入札する事ができます。ここで入札された金額によってNFTの評価額が決まります。この評価額がNFTを担保として使った評価額になります。
③マーケットプレイスはNFTの評価額を決めるの役目を果たす。ここで重要なことはNFTに入札がされても出品者が落札を決めるまでは落札がされない!なので、意図せずに出品NFTの所有権が他人に渡らないような仕組みになっている。
④NFTの入札額(評価額)の金額の範囲でステーブルコインを発行できる。これをレンディングやリクイディプロバイダーに回すことで資産運用が可能。
⑤注意点としてはNFTは担保として預け入れているので暴落すると精算が発生します。つまりNFTが落札されてステーブルコインの回収に充当される。ただし、保険としてNFT出品者が落札価格(評価額)よりも、ちょっとだけ高い金額で買い戻す事も可能なので安心できる。
⑥UnUniFiで言うステーブルトークンは独自のもので、JPU、USU、EUUなどフィアットカレンシーにステーブルされるものを言う。将来的になNFT銘柄に対するバスケットや、インデックスに対してステーブルする様なステーブルトークンなども発行していく予定
⑦①〜⑥までを自動で出来るようにする計画もある予定とのこと。
UnUniFiを今後盛り上げるためのロジック
UnUniFiのAPIを使い簡単にNFT発行ができるので、サードパーティーのNFTプロジェクトを支援していく事や、発行されたステーブルトークンのデリバティブなどを分散型アプリdAppsをUnUniFi上で開発してもらう(サードパーティーのデベロッパーにやってもらう)計画もある。これはUnUniFiにCosWasmという仕組みがあり、これはプログラムの形式でスマートコントラクトが書ける為である。
ネイティブトークンGUUについて
①ガバナンス投票にも使える
②ステーキング中のGUUでNFTの入札ができる
③GUUを長期でホールドすると投票権を獲得することもできる→自信の押しNFTプロジェクトをUnUniFiに上場する後押しができる
じゃあ結論、有望度はどうなの?
2022/6/14にGMOcoinとパートナーシップを発表!
2022/6/16にマイクロソフトとパートナーシップを発表!
有望ですね!
因みにテストネット参加時は、タスクを達成するとエアドロップがありました。残念ながらが、現在はありません。
今後の予定は?
2022年4QにメインネットにNFT-Fi機能有効化&海外取引所上場目標としています。今後も目が離せない素晴らしいプロジェクトである事は間違いないでしょう。