初心者向け　新アビリティReflection Shieldの出番

新報酬制度に変わってから新しいリワードカードが追加されました。

そして新登場のモンスターが増えたことで、新しいアビリティとしてReflection Shieldが追加されました。

Reflection Shield

Reflection Shieldの能力を持っているモンスターは、間接ダメージのBlastを受けません。

さらに攻撃反射のThorns、Return Fire、Magic Reflectのダメージを受けません。

Blast（間接ダメージ）

Thorns（近接攻撃の反射）

Return Fire（遠距離攻撃の反射）

Magic Reflect（魔法攻撃の反射）

Reflection Shieldの一番の魅力はBlastのダメージを防げることだと思います。

Blastの代表格といえばサモナーのYODINZAKUですが、バトル開始時に味方の全てのモンスターにBlastの能力を与えることができます。

Splinterlandsでは反則級ともいえるぶっ壊れ性能を持っています。

Blastの能力を与えるサモナー

YODIN　ZAKU

YODINZAKU対策となるサモナーもいますが、初心者の頃はYODINZAKUに遭遇して全滅された経験があるプレイヤーが多いのではないかと思います。

しかし、新しく追加されたReflection Shieldを上手く使えば、Blastの被害をかなり軽減することが可能です。

Reflection Shieldの能力を持つモンスターは現在のところ3体存在します。

Water属性

TIDE BITER LV3

Death属性　

REVEALER　LV6

Neutral属性　

VENATOR KINJO LV1

私はサモナーのレベルを2までという制限をしています。

そのため私が使用できるのはNeutral属性のVENATOR KINJOだけです。

ただし、VENATOR KINJOはNeutral属性ですから、タイミングが合えば全ての属性で使えることが魅力だと思います。

問題はVENATOR KINJOのLV1は戦力としては弱いです。

近接攻撃1と体力1なので攻撃されると一撃で倒されます。

そのため、バトル開始時に最前列に配置するモンスターではありません。

配置するとすれば2番手、もしくは5番手がベストポジションだと思います。

ただし、5番手に配置する際は、TAUNTの能力を持つモンスターとセットです。

TAUNTの能力を持つモンスターを最後尾に配置して、5番手にVENATOR KINJOを配置することでBlastの影響を無効化できます。

もしくは最前列にTAUNTの能力を持つモンスター配置して、2番手にVENATOR KINJOを配置することでBlastの影響を無効化するというやり方です。

つまりTAUNTの能力を持つモンスターと組み合わせないと、Reflection Shieldの利点が活かされないと思います。

TAUNT（攻撃ターゲットを集中させる）

そもそもの問題ですが、相手がBlastの能力を持っていないと、Reflection Shieldはあまり使い道がない能力ともいえますので、バクチ的な要素が強いです。

6体配置できるモンスター枠の1体を使うこと自体が、リスクともいえます。

特にVENATOR KINJOに関しては一撃で倒されます。

近接攻撃を反射するThornsの影響を受けないとしても、どこからでも近接攻撃が可能なバトルルール以外は近接攻撃をする機会がほとんどないと思います。

ですからバトル開始前に、相手が使用しそうなサモナーやモンスターを観察して「Blast攻撃があるかもしれない」と思った時にだけ配置することが大切だと思います。

Melee Mayhem（どこからでも近接攻撃が可能）

Equal Opportunity（全モンスターにOpportunityの能力がつく）

Super Sneak （近接攻撃モンスターにSneakの能力がつく）

ちなみにFIRE属性はサモナーのYODINZAKU以外に、Blastの能力を持っている遠距離モンスターが多いです。

そのためFIRE属性とバトルになりそうな時は、念のためReflection Shieldの能力を持つモンスターを配置することがひとつの戦略になるのではないかと思います。

私はWATER属性ではサモナーのLIR DEEPSWIMMERを使用することが多いです。

LIR DEEPSWIMMERはバトル開始時に味方モンスター全員に遠距離攻撃を反射するRETURN FIREを与える能力を持っています。

RETURN FIREの能力を与えるサモナー

LIR DEEPSWIMMER

YODINZAKUは遠距離攻撃を得意とするサモナーですが、LIR DEEPSWIMMERを使用すれば遠距離攻撃を全て反射しますので、YODINZAKUを倒すことが可能です。

ですからYODINZAKU対策に一番最適な方法はLIR DEEPSWIMMERを使用することだと思います。

そして今回追加されたReflection Shieldのおかげで、LIR DEEPSWIMMERはYODINZAKUにはさらに有利になりました。

ちなみにバトルルールのExplosive Weaponryでは、全てのモンスターにBlastの能力が与えられます。

そのためExplosive Weaponryのバトルルールの時は、Reflection Shieldを利用する最大のチャンスかもしれません。

Explosive Weaponry（全モンスターにBlastの能力がつく）

遠距離攻撃専門のサモナーと、Blast能力が与えられるExplosive Weaponryのバトルルールで、Reflection Shieldの能力を有効利用したサンプル動画です。

TAUNTとReflection Shield、そしてRETURN FIREの組み合わせとなっています。

相手のサモナーはYODINZAKUではなくGeneral Sloanでしたが、General Sloanも遠距離攻撃専門のサモナーです。

これ以外では、サモナーのOwster Rotwellとの組み合わせも有効です。

Owster Rotwellは味方の全モンスターに魔法攻撃を反射するMagic Reflectの能力を与えるサモナーです。

魔法攻撃にBlastを組み合わせされた場合、TAUNTとReflection Shield、そしてMagic Reflectの組み合わせをすれば、強力なカウンター攻撃になると思います。

Magic Reflectの能力を与えるサモナー

Owster Rotwell

スプラン攻略部様もReflection Shieldについて説明されていますが、やはりTAUNTとの組み合わせが重要になってくると思います。

Reflection Shieldは面白い能力だと思いますが、能力を発揮できるバトルが限られます。

そもそも今回追加されるまでは存在しなかった能力ですから、「絶対に必要な能力」というわけではありませんが、Blast対策としては一番有効な手段になると思います。

全ての属性で利用できるNeutralのVENATOR KINJOは早めに所持していて損は無いと思います。

ステータスは弱そうですが、本当に弱い。

#splinterlands