ソフトバンクには「ソフトバンクロボテックス」と言う部門があります。
ここが、配膳ロボット「Servi」を、開発しました。
導入店は「デニーズ」「とんでん」「焼肉きんぐ」「コスモポリタン」等。
レンタル料は、月額「99,800円」36ヶ月契約です。
多数のセンサーが内蔵され、60㎝幅の通路を障害物を避けながら走行可能。
センサー類は「3Dカメラ」や「LiDAR」を装備しています。
「LiDAR」は、レーザーを照射して、距離や、形を感知できるレーダです。
初期設定で、店内のMAPを入力すれば、すぐ稼働させられます。
操作方法は、料理を乗せ、タッチパネルで、席の番号、配膳、を選びます。
そうすると、指定された席まで料理を持って行ってくれます。
テーブルに料理を置く事が出来ないので、セルフサービスになります。
空いたお皿を下げる時は、何も載せないで客席を指定すれば向かいます。
ロボットがその席に到着したら、客か、従業員が、開いたお皿を乗せます。
そうすれば、自動で裏方まで運んでくれます。
重量センサーも付いていて、30㎏まで乗せる事が出来ます。
このロボットは「焼肉の和民」で、導入されています。
導入店舗は「大鳥居店」「横浜西口鶴屋町駅前店」
カメラと、レーダーで障害物を避けながら走行できます。
「高さ120cm」「重さ50kg」「充電時間4時間」「稼働時間10時間」
乗せられる物の重さ「10㎏」まで。
走行速度は、秒速1mで動き、速度調整も可能。
音声案内や、手をかざすだけで、元の位置に戻る機能もあります。
操作は、タッチパネルで席を指定すれば、自動で向かいます。
このロボットも運ぶだけで、料理をテーブルに置くのは、お客さんです。
片付けも、客か従業員が乗せないとなりません。
喋れるというのは、凄くエンターテイメント性があって良いです。
このロボットが、店内をウジャウジャ動いているなんて、面白い。
子供がちょっかい出したら、目からビームが出そうで、可愛いですね。
ん?目なんてどこについてるの?
この配膳ロボットは、飲み物と料理を運べます。
しかも、このロボットは、全体のシステムの1部なのです。
どういう事かと言うと、飲み物を作る事から、運ぶ事まで全部自動です。
ロボットが飲み物を作り、ロボットが飲み物を乗せ、ロボットが運びます。
つまり、飲み物に関しては、従業員が何もしなくて良いという事です。
料理は、人が作り、人がロボットに乗せないとなりません。
その内、料理もロボットアームが乗せてしまうように、なりそうです。
操作方法は、客がタッチパネルで席を指定し、好きな飲み物を選びます。
それだけです。
そうすると、人の手が加わる事無く、全自動で飲み物を席まで運びます。
このロボットも運ぶ時は、きちんと人や障害物を避けて走行します。
日本の配膳ロボットより、オートメイション化が進んでいますね。
その内、料理もロボットが作り、人が必要なくなりそうです。
そうなれば、たった1人で飲食店を経営できるかもしれません。
このロボットは、家電の「LG」が開発しました。
種類がたくさんあり、今稼働しているのが「引き出し型」と「トレイ型」
引き出し型は、病院や、介護施設等で稼働しています。
引き出し1つに、15㎏まで物もを入れる事が可能。
医療用品等を入れるので、引き出しは、オートロックがかかります。
盗難防止のためですね。
でも、ロボットごと取られたらどうするんだろう?
このロボットの特徴は、モニターが顔の部分についています。
そのおかげで、色々な表情をして、愛嬌よく周りを和ませてくれます。
操作方法は、物を乗せ、タッチパネルで行く場所を設定します。
トレイ型は、レストラン等で、配膳ロボットとして活躍してます。
センサー類で人や障害物を避け、お客の所に料理を運んでいきます。
しかも、きちんと「すみません通ります」としゃべりながら走行します。
凄く、人に近い動きをしてくれる、可愛いロボットです。
このロボットは、トレイに物を乗せると、人を検知し、人の前に届けます。
移動する範囲は「10,000 m²」内の部屋の形を、記憶させられます。
これは、配膳ロボットとして、圧倒的な広さです。
東京ドームが「47,000 m²」なので、その大きさが比べられます。
その範囲にいる、移動する人々を検知して、届けてくれます。
もちろん、障害物や人を避けながら移動していきます。
このロボットには、顔が付いていて、表情が変わります。
しかも、高性能AIが内蔵されていて、日常会話も出来ちゃいます。
操作は、話しかけるか、胴体のタッチパネルで行います。
そうすると、カメラで顔を認識して、その人に頼んだ物を持って行きます。
更に、人に食事や飲み物を届けると、手を伸ばして取りやすくします。
凄く人に近い動きや、話が出来る、まさに「ウェイター」です。
イベント会場や、凄く大きな展示場などで大活躍しそうです。
昨今、配膳ロボットが、飲食店に続々導入されて行っています。
今後ロボットは、配膳だけでなくなりそうです。
人が料理した物を、ロボットが自分の手で取り、持って行ってくれそう。
そうなるともう、ウェイターがいない、完全自動化の飲食店が登場しそう。
でも、そのサービス形態が、お客にとって満足かどうかは別ですが。
その内、料理が遅いとロボットの方が「早く作って下さい」とあおるかも。
まさにロボットが支配する、飲食店になりそうですね。
この先、調理までロボットが行う時代が、すぐ来ます。
そうなると、飲食店に従業員がいない店が出来ます。
もう未来の飲食店は、1人で成り立つ時が来るかもしれませんね。