「初スキー奮闘記」

【スキー出発】

17歳の時友達が修学旅行でスキーに行き
楽しくてハマってしまってその事を語り
俺はスキーに興味ないが凄く楽しそうに
スキーの事を語るので聞いてあげた
( *ﾟｪﾟ))ﾌﾑﾌﾑ

すると友達のテンションが徐々に上がり
すると1人で最高潮まで達してしまって
とうとう一緒にスキー行こうと言い出し
俺は熱意に押され渋々了解した

そして道具を友達と買い出しに行き家で
初心者用スキー講習ビデオを見させられ
上手くなれば女をナンパできると言われ
上手く乗せられて必死に学んでしまう

その後スキーに行く日を正月の三が日に
行く事になり早速宿を予約して本格的に
スキー計画を進めスキー用品とお泊りの
セットを年末位に宿に宅急便で送った

そうすれば旅行先に手ぶらで行けるので
とても楽でこれで後はゲレンデで女子を
ナンパするだけだと思い現地に行く日を
とても楽しみにして待つ事にした

スキーに行く当日の1月1日友達と地元の
駅で待ち合わせてそこから宿を予約した
金沢の白山セイモアスキー場に向かうと
電車で片道3時間位かかってしまう

この日朝早く出発し駅の売店でお菓子や
飲み物買おうとしたがお正月だったので
売店がお休みで何も買えず地元で買った
飲み物だけで過ごさないとならなかった
ﾋｨｰ(ﾟﾛﾟﾉ)ﾉ

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【カルチャーショック】

そして金沢に到着し朝食無しで来たから
お腹が空いてしまいどこか金沢の名産が
食べられる所を探したがなんと！正月で
全ての食事処が閉まってた！

しかし空腹が我慢できないから駅周辺を
回ってみると唯一マックだけが開いてて
我々は正月でも開いてたマックに今日程
感動して感謝した事はなかった！

我々は何とか食事にありつけ満腹になり
早速宿にバスで向かおうとして時刻表を
見ると2時間に1本しかバスが無く田舎の
現実をまざまざと突き付けられてしまう

この時バスが来るまで1時間もあるから
駅前のゲームコーナーで時間を潰す為に
行ってみるとプレハブの中にゲーム達が
並んでてしかもこのプレハブは傾いてた

ドアに自動と書いてあるけど自動で開く
ドアでなく開けたドアが傾きを利用して
その重力で勝手に閉まると意味の自動で
これが田舎なのかと思いビックリした

その後ここで1時間時間を潰してバスが
来る頃の時間になったからバス停に行き
待つと到着時間がきてもバスが来なくて
15分遅れでやっとバスが来てくれる

我々は田舎のバスの時刻表なんてあって
無い様な物だとこの時やっと理解し更に
バス料金が一律でなく距離に応じ変わる
加算方式と言うのも今初めて知った！
ﾋｨｨｯ!!∑(；Д；ﾉ)ﾉ

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【初滑り】

田舎の常識にカルチャーショックを受け
これから宿に行くがきっと東京の常識は
通用しないと覚悟し駅員が教えてくれた
15個先のバス停に30分位乗り到着した
( ´ー｀)ﾌｩｰ．．．

するとこのバス停のは土地の名前でなく
目の前の宿主の名前のバス停だったけど
もう今更俺の価値観と全然違う常識でも
驚かず田舎はこれが普通だと受け入れた

宿に到着し部屋に案内され事前に送った
スキーセットを受け取りここはすぐ裏が
スキー場の入り口で近いから早速滑りに
行ってみる事にした

夕飯は夜7時なのでそれまで滑る事にし
俺は事前に学んだ通りスキー板を付けて
生まれて初めてだから初心者用コースに
友達と行き色々教えてもらう

教わったのはボーゲンと言うスキー板を
逆ハの字にし滑る方法でまずこの滑りを
極めろと言われ本気で練習すると意外に
簡単で数時間で出来る様になった！

しかしこの滑り方は見た目がカッコ悪く
とても女子にモテる姿じゃない事が解り
ナウい滑りの両足閉じて滑るパラレルを
友達に教わって練習を始めた

するとこれが凄く難しく初心者コースで
練習してもすぐに転んでしまいその横を
小学生がパラレルで華麗に滑って抜かし
それを見て自分の下手さに悲しくなった
(/_<。)ﾋﾞｪｪﾝ