人の表情をリアルに再現できる
AI搭載の対話型ロボットが開発され
会話中に本物の人と同じ表情をして
ロボットと思えない位になってます
表情で対話するには2つ課題があり
1つが表情豊かな顔を機械的に作る事
2つ目が自然で本物らしく見えるよう
人に合わせる事です
2つ目の人と会話にロボットの表情を
合わせる方法は適切なタイミングで
どのような表情を生成するか教え
訓練させる事だと言います
開発された頭部のみの人型ロボットの
エモは今後この2つの課題に取り組み
更に進化させて人と見間違える位
表情豊かにさせるそうです
エモには26個の可動部分があり
様々な表情を作り出すことができて
人の様に表情の微妙な違いも再現でき
絶妙な顔もさせる事が出来ます
エモの両目には高解像度カメラがあり
言葉を話さなくても人の表情だけで
コミュニケーションを取る事が出来
アイコンタクトも可能です
エモに表情の作り方を学習させるため
エモを鏡の前に置き色々な表情を
数時間ランダムにさせて学習し
自身の顔の動かし方を教えました
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
こうする事によりエモ自身が顔を
どう動かせばどんな表情になるのか
どの部分の稼働の組み合わせが
どんな表情になるか学習できました
この自己学習の過程は人が鏡の前で
笑顔の作り方を練習する事と同じで
次に人間の表情に関する動画を見せ
細かく分析させました
この特訓が数時間行われると
エモは人の顔の僅かな動きを察知し
それがどんな表情に繋がるか予測でき
人に表情を合わせられました
結果人の笑顔を840/1秒前に予測し
人の笑顔と同時にエモも笑顔を作れ
この能力は人間に限りなく近い
対話が出来る能力だと言えます
開発者のユハン・フー氏は
「人間の表情を正確に予測する事は
人とロボットの関わり合いにおける
革命です」と述べてます
この成果は人と表情を介した対話で
今後も反応の自然さを一歩ずつ
人間に近づけていくならいずれ
人々から愛されるものになります
そして限りなく人に近付ける事が出来
今後エモに高性能対話型AIを搭載して
表情と言葉を合わせてより人に近い
コミュニケーションをさせます