8歳の時
お腹にガスがたまってしまい
気を失いそうなほどの
腹痛を味わった。
病院に行くと
今日このままの状態で様子を見て
もし明日も痛かったら
手術しましょうという事になる。
しかし手術なんてすごく怖いから
お尻が切れても良いので
痛みを引き起こしてる膨大なガスを
自力で一気に噴出したかった。
そうすれば一瞬で
この激痛がなくなると思って
痛みをこらえてお腹に力を入れ
へっぴりガスを出そうとした。
でもさらに腹痛が増すだけで
全然ガスが出る気配がなく
もうどうにもならないから
このまま我慢するしかない。
ヒィー(゚ロ゚ノ)ノ
しかもこの時
寝れば起きた時治ってると思い
寝てしまおうと考えるが
痛くてとても寝る事すら出来ない。
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ
このあまりの痛さに俺は
母親に「お腹をさすって~」と
試しに頼んでさすってもらったけど
これでも全然痛みが治まらない。
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そしてお昼ごはんになり
母親がおかゆを作ってくれたけど
お腹が痛すぎて食べる気になれず
この日朝食と昼食を食べなかった。
この頃になるともう
何をしても痛みが治らないから
完全にあきらめきってしまい
何も言わずに我慢してた。
それから数時間が経過し
午後3時ごろになると
なんと!徐々に痛みが引いてきた!
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
一気に一痛みが引かなかったけど
さっきより全然ましな痛みになって
ようやくこのまま死なないと感じ
安心してくる。
なにより手術をしなくて済む事が
凄くうれしくなってしまい
この痛みがなる感じがまさに
神の階段を登り切った感じがした。
そして午後4時ごろになると
ほとんど痛みがなくなってきて
俺の頭の中に女神様が舞い降り
花冠をつけてくれた!
∑(゚∀゚;ノ)ノキャーッ
このことを母親に報告すると
母親がプリンを出してくれて
まだお腹がすいてないけど
別腹があるから完食してしまう。
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その後気持ちも落ち着いてきて
また布団に潜り込みボーとしてると
クラスの子達が俺の家に来て
給食のパンを持ってきた!
(∩´∀`)∩ワーイ
当時の学校では
病気で休んだ子のお見舞いに行く
習慣をつける為に学校の給食を
届けるのが恒例だった。
この時同じ班の
男子二名と女子1名が来てくれて
俺の家に上がってもらった。
(*ノ・ω・)ノヨウコソ
そしてありがたく
給食のパンを食べながら
班の子たちに今日味わった
腹痛の激痛を詳しく話してみた。
しかしお腹にガスがたまって
腹痛起こすなんて信じてもらえず
「ウンチ我慢してただけだろ」と
みんなに笑われてしまった。
そしてみんなに
「そんな痛みを引き起こすほどの
大量のガスが溜まってたなら
凄い屁が出たんだ」と言われた。
そこで俺は
「そういえばおならが出ずに
時間経過で治っちゃったな」と
今やっと気が付く。
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そのことを班の子達に言うと
「もしかして口から屁が出た?」と
そんなあり得ない事を言われたが
そうかもしれないと本気で感じた。
その後班の子は
特別なプレゼントがると言い
なんと!学校の宿題を俺に出し
迷惑なお土産を持ってきた!
この時俺は
「病み上がりなのに宿題やらすか」
そう感じてしまい
先生が鬼に感じてしまう。
ヒィィッ!!∑(;Д;ノ)ノ
しばらくすると母親が
班の子にプリンを出してくれて
みんなで食べる事になり
すごく喜んでくれた。
そして男子2人は
変形ロボットで遊び始めたが
変形の仕方が解らず
凄く迷って考え込んでる。
1人の女子は
なぜか母親と仲良く話し
なんか俺の学校での態度を
色々報告してるようだった。
案の定母親が俺を呼びつけ
正座をさせられて班の女子と
母親2人で説教されてしまい
またお腹に激痛がきそうだった。
ヒィィィ!!ε=ε=(ノ;゚Д゚)ノ