7歳の時班ごとに近所の仕事してる
場所に行って仕事内容を詳しく聞き
まとめる課題が出されて俺の班内で
どこの仕事場に行くか話し合った
俺は玩具屋に興味があったので
玩具はどこから仕入れてその値段を
どうやってつけてるのか知りたくて
玩具屋に行きたいとゴリ押しした
<(`^´)>フンガフンガ
しかし女子達は食べ物が好きらしく
ケーキ屋とか喫茶店とかレストランの
食べ物を扱う会社ゴリ押ししてきて
班の中で意見が分かれてしまう
そこで我々はあみだくじで決めて
当たりが出た人が行きたい場所に
行く事にする平和的な解決方法を
実行する事にした
そしてあみだくじの結果1人の女子が
当たりを引きその女子の行きたい所に
我々の班は行く事になったのだけど
その行きたい所が意外な場所だった
女子が行きたい場所はなんと!
近くにある田んぼの農家と言い出し
我々全員まったく興味が沸かない所で
みんな乗り気じゃない
( ゚д゚ )エー
そこで俺が「宿題その物が嫌いだから
どこでも良いのでとっとと終わらせて
遊びに行こう」と言うとみんな納得し
田んぼの持ち主の家に行く事にした
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
学校が終わった放課後1回家に帰り
待ち合わせ場所の学校の校庭に行き
みんなで田んぼの方に向かうと
遥か彼方に民家が見えてきた
我々はきっとそこが田んぼの持ち主の
住んでる所だと確信して行く事にし
テクテク歩いていくと想像以上に遠く
いくら歩いても全然到着しなかった
そしてやっとの思いで到着できて
ドアのチャイムを鳴らすと住人の
お爺ちゃんが出てきて我々を見ると
ビックリされてしまう!
我々を見たお爺ちゃんが「何で君たち
この家に来たの⁈」と聞かれたので
「学校の宿題で田んぼの仕事を調べに
ここまで来ました!」と皆で答えた
するとお爺ちゃんが「そういう事なら
話してあげるから上がってきなさい」
そう言われて家にお邪魔する事になり
大きな畳部屋に案内された
そこでしばらく待つと一緒に住んでた
おばあちゃんがお菓子とジュースを
我々に持ってきてくれたから大喜びで
ありがたくごちそうになる
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
少し待つとお爺ちゃんが来て我々は
早速田んぼの大きさや育ててる作物や
出荷時期などの仕事内容を色々聞くと
ここが米農家だと言う事が解った
( *゚ェ゚))フムフム
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
俺はお米の育て方はただ種を植えて
放っておけば育つ物だと思ってたけど
とても難しい職人技と勘が必要と解り
想像以上に難しい事を理解した
∑(゚Д゚)スッ、スゲー!!
この話を聞き女子の1人が「それなら
小麦の方が育てるの楽じゃない」と
お爺ちゃんに言うと「小麦はもっと
難しいんだよ」と言われてしまった
その後この土地の歴史も話してくれて
俺はそっちの話に凄く興味が沸き
ノートに田んぼの事より歴史の事を
多く書き込んでしまう
我々はお爺ちゃんと話し込んでたら
すっかり夕方になってしまったので
もう帰る事にし話を聞かせてくれた
お礼を言ってみんなで家に向かった
翌日学校に行き班毎に昨日の宿題を
発表する事になり1時限使ってまとめ
2時限目に順番に発表し始めると
他の班は商店街のお店ばかりだった
そして我々の順番が来て発表し始め
お米の育て方の難しさや土地の歴史や
家に上がりお菓子とジュースが出され
ごちそうになった事も発表する
するとみんなの評価が田んぼの事や
歴史の事を調べたのにジュースと
お菓子を食べた事に完全に切り替わり
超絶うらやましがられてしまった
チガウンダ‐ (>_< )Ξ( >_<) ブンブン