15歳の中学3年生の夏休み
受験勉強の為自分の部屋にこもり
冷房が効かない部屋の中で
うだうだ勉強してた。
この時の冷房は
窓枠にはめ込む縦型の冷房で
音がとてもうるさく
全然冷房効果がなかった。
なので俺は
冷房の強さを最強にして
何時間もつけっぱなしで
強引に部屋の温度を下げる。
しかし外の気温が36°もあった時
どう頑張っても部屋の中の気温が
30度以下にならずとても暑く
もう勉強なんてしてられなかった。
しかもこの頃ニキビがすごくて
汗をかいたり顔が脂っこくなると
ニキビの量が増えてしまい
この暑さがとても気に入らない。
(# ゚Д゚)プンスコ
でもこの冷房じゃ全然涼しくならず
何とかしてニキビ対策をしないと
夏休みが終わった時
ニキビだらけになってかっこ悪い。
ヒィー(゚ロ゚ノ)ノ
なのでニキビ対策として俺は
顔が脂っこくなってきたら
そく顔を洗ってすっきりし
常に顔を乾燥させておく事にした。
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その顔を洗う頻度は
1時間で顔が脂っこくなるから
1時間に1回のペースで洗い
1日に12回位洗ってた。
( ´ー`)フゥー...
そんな事をしてたら今度は
体が汗ばんで脂っこくなる事も
なんだか気持ち悪くなってきて
1日3回位お風呂に入り始めた。
それを見てた弟に
「そんなにお風呂に入って
しずかちゃんみたいじゃん」
そう言われてしまう。
以前までは
体がスグ脂っこくなる体質でも
全然気にならなかったけど
ニキビが出来て凄く気になってきた。
アワワヽ(´Д`;≡;´Д`)ノアワワ
それもこれも
全部あの冷房のせいだと思い
もっと涼しくする為に
1日中冷房をつけっぱなしにした。
そんな日が何日も続くと
母親に光熱費の事で注意され
冷房のつけっぱなしだけは
やめてくれと言われてしまう。
しかし洗顔とお風呂の件は
ニキビができてしまってるから
何とか許可をもらう事が出来
安心できた。
(ヽ´ω`)フゥ-3
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ある日
友達の葛西君から電話があり
葛西君の家でゲームをしようと
誘いの連絡が来る。
しかし彼の部屋には
冷房が設置されてなくて
夏の日がとても暑く
あまり行く気が起きない。
でも誘われたのでとりあえず行き
一緒にゲームをしてると
やっぱり熱くなってきて
だんだんのぼせてきてしまった。
( ゚ q ゚ )ボー…
しかも顔も洗いたいし
お風呂にも入りたくなったので
俺の家に行でゲームをしようと誘い
場所を変える事にした。
この日俺の父親と母親は
2人で旅行に行っていて
弟も友達の家に泊まりに行き
俺が留守番をする事になってた。
なのでいつもなら
1日1時間しかできないゲームが
何時間でもやり放題で
2人で気が狂うほどゲームできる。
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
そして俺は
エアコンがよく効くリビングで
ゲーム機をセットして
大きなテレビでやる事にした。
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リビングにゲームをセットした俺は
葛西君だけをリビングに残して
お風呂に入ってベトベトを落とし
すっきりする事にした。
そしてお風呂から上がると
「普通友達来てる最中に
風呂入らんだろ」と言われ
凄く珍しがってた。
でも俺は
非常識な事くらい百も承知で
それでもベトベトが我慢できず
常識なんて守ってられない。
その後も俺は
1時間に1回洗顔をして
またお風呂に入ったりしながら
葛西君とずっとゲームをしてた。
その俺の行動を見てた葛西君に
「絶対お前変だよ」と言われ
完全に変人扱いされてたが
全然気にならず遠慮しなかった。
( `,_・・´)フンッ
そして夕飯の時間になったが
まだまだゲームをしてたい我々は
夕飯を俺の家で食べる事にし
その後もゲームをする事にする。
この時の夕飯は
母親から留守番してる時の
食事代をもらってたので
それで2人で夕飯を買ってきた。
(´∀`*)ウフフ
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2人で夕飯を買ってきて家に着くと
また体がベトベトしてきてしまい
スグにお風呂に入る事にして
葛西君をリビングに残した。
そしてお風呂から出ると
葛西君がまだ食事に手を付けてなく
俺がお風呂から出るのを
きちんと待っててくれてれた!
(^u^)
それを見た俺は
「何度も洗顔したり風呂に入たり
俺が非常識な事してるのに彼は
凄い常識人だ」と感心した。
その後2人で食事をし
鼻息荒くして早速ゲームを再開して
また永遠やり続けてしまう。
この時やってたゲームは
大魔界村と言うアクションゲームで
途中でやめるとセーブが出来ず
また最初からやる羽目になる。
この頃のアクションゲームは
クリアーまで長時間かかる物でも
セーブ機能がないので
途中で終わらせる訳にいかない。
その結果7時間もゲームをし続け
俺のゲーム時間の最高記録を作り
やっとクリアーする事が出来て
初めて気が済むまでゲームをした。