9歳の時弟のヨッチが
ワルサーP38と言うCO2ガス銃を
壊してしまったと言ってきて
修理を頼まれてしまった。
しかし分解してよく見ても
どこが壊れてるのか全く解らず
1時間くらい奮闘しても直せず
もう駄目だと諦めかけてた。
その間暇だったヨッチは
昼寝をし始めてて俺も疲れたし
修理の続きを明日にしようと
銃を元の状態に組み始めた。
ε-(・д・`;)フゥ…
すると中の多数の部品を塞でる
金属カバーがうまくはまらず
悪戦苦闘しても全然だめで
カバーが壊れてると思い見てみた。
よく見てみてもどこも壊れてないが
明らかにまっすぐじゃなく歪んでて
もしかしたらこれが原因かもと感じ
目視で歪みを手で直してみた。
この亜鉛ダイカストと言いう金属は
とても柔らかい金属だから曲がられ
テーブルにおいて真っすぐを確認し
何とか歪みを直してみる。
そして元の状態に組み立てると
なんと!壊れてた銃が直ってて
この金属カバーの歪みで
部品がうまく動かなかったみたいだ
(∩´∀`)∩ワーイ
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翌日ヨッチに修理完了を伝えると
とても喜んで撃ちたいと言うから
俺がガスを入れ銃をヨッチに渡し
撃ってみたら反動で尻もちついてた
なので俺が「まだこれで遊ぶのは
早いんじゃない?」と言うと
「これでもいい!」と言い張り
銃を持って外に遊びに行ってしまう
そしてしばらくすると帰ってきて
ガスが切れだから交換してと言われ
交換するとまた外に撃ちに行き
これを何度か繰り返して遊んでた。
こんな面倒な事をしてるから
一緒について行こうと思ったけど
絶対俺が銃で撃たれる役で痛いから
一緒に行かない事にした。
ヒィー(゚ロ゚ノ)ノ
これをしばらく繰り返してたら
ハンマー部分が動かないと言われて
また金属カバーが歪んだのかと思い
銃を分解して修理し直す事にする。
でも銃を分解してみると
金属カバーの歪みが確認できず
何か他の所が壊れてるのかと感じ
部品を1つ1つ確認してみた。
すると1つの何の役目か解らない
金属部品が割れてるのを発見し
きっとこれだと思って取り外し
直す方法を考えてみた。
( ;'д`)ウーン
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しかし金属が使われてるという事は
強い力がかかる場所だと解り
接着剤じゃとても直らない気がして
部品交以外なさそうだった。
でも当然この部品なんて無く
絶望の中無駄だと感じたけど
とりあえず父親の工具の中をあさり
何か良いものないか探してみた。
するとハンダを発見し
これを小手で溶かして削れば
部品が作れるんじゃないかと思い
ハンダを大量に溶かして塊にする
そして鉄やすりで
銃の部品の形に一生懸命削って
なんとか部品の形にして
手回しドリルで穴を開けはめてみた
しかし部品単体の動きが悪く
部品を付けたままグリグリ動かし
他の部品からグリスを取ってつけて
何とかスムーズに動くようになった
*゚。+(n´v`n)+。゚* ワーィ♪
さっそく組み立てて動かしてみると
動きが悪かったハンマー部分が
スムーズに動くようになって
どうやら直せた感じがする。
それをヨッチに渡そうとしたら
また昼寝してしまって渡せず
柔らかいハンダで直したから俺は
また壊れるかもと心配になってた。
(;一_一)シンパイ