スウェーデンチャーマーズ工科大学は
バッテリーの電気を保存する入れ物と
電気を流す為の機械部分を一体化した
革新的な技術を開発しました
これは構造用バッテリーと言い
この技術は炭素繊維を使用してて
電気を貯めるだけでなく高電圧でも
耐える強度があり小さくて軽い物です
これを車や飛行機やコンピューターに
取り付けた時は最大重量が軽くなり
軽くなった分エネルギー消費を抑え
性能向上させる事が出来ます
電気自動車の走行距離は1回の充電で
最大70%延び消費電力も半減し
携帯電話をカードの程の薄さにでき
スマホを財布に入れる事も出来ます
構造用バッテリーはアルミニウムと
同じくらい硬く車を動かせる十分な
電力を貯める事が出来る炭素繊維の
カーボンファイバーできてるのです
カーボンファイバーは炭素繊維を
ミクロまで細めて編み込んだ物で
炭素繊維その物に電気を貯められ
電気が通る道としても機能します
しかもアルミニウム位固いのに
アルミニウム以上に曲げても平気で
素材自体に電気を貯める事も出来る
スーパーおりこうさん素材なのです
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更に電気を高密度で保存する事も出来
1㎏のカーボンファイバーに従来の
24Wから30Wまで貯められる様になり
今度さらに高性能化していきます
テスト用としてリチウムイオンの
20%の容量の物を作って実験して
その結果明らかな性能向上が見られ
実際に有用性が認められました
これが完成した暁には電気自動車が
今までの物より長い距離走行でき
スマホがカード並みの薄さになり
一般家庭は電気を貯蓄して使えます
開発者のレイフアスプが言うには
「これを利用すれば今のEVより最大
70%長く走れてスマホも充電なしで
1週間持ちます」と述べます
更に「構造用バッテリーは車両や
航空機の安全要件を満たす為の
材料の硬さを3倍まで向上させられ
火災を起き難くしました」と言います
この技術はまだ商業化できてませんが
近い将来テクノロジーガジェットや
車両や飛行機の電子機器などに広く
活用される事が期待されます
しかし軽量でエネルギー効率の高い
次世代の車両や家電製品の実現に向け
今以上に多額の資金と技術が必要で
お金さえあれば技術は解決できます