7歳の時
蛇が出ると言う野ざらしにされた
小高い土砂集積上に遊びに行き
日々蛇探しをしてた。
しかし何度も通ったけど
蛇なんて全くいる気配がなく
途中のクローバー広場や
家電の不法時場で遊んでた。
俺がよく遊びに行ってた
ここまでの距離は
蛇山全体の4分の1位で
まだまだ先があった。
しばらく通うと
だんだん同じ所に行くのも飽きて
さらに奥に行きたくなってしまい
未知の世界に行く事にする。
ウフフ♪(。-艸・。)
さらに奥に行くには
開かれた獣道でなく
草木がなぎ倒された細い獣道を
歩いて行かないとならない。
なので俺は
モンスターが出そうな獣道を
恐る恐る勇気を持って進んでいき
この先の異次元を見に行った。
しかしいくら進んでも何もなく
とうとう獣道も無くなり
茂みをかき分けてないと
更に先に進めなくなってしまった。
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
これ以上道が無くなったので俺は
来た道を引き返して戻る事にし
新たな収穫ができなかった事に
モヤモヤしてしまってた。
なので翌日また蛇山に向かい
昨日途中までしか行けなかった
もやもやした気持ちを晴らす為
昨日より更に先に進む決心をした。
そして蛇山に向かい
昨日の獣道が無くなる所まで来て
俺より背が高い茂みをかき分け
大変だけど意地で先に進んでいく。
( ゚皿゚)キーッ
しかしいくら進んでも
ずっと茂みが続いて広場も無く
だんだん飽きてきてしまい
帰ろうと後ろを振り返ってみた。
すると来た道が全く見当たらず
完全に茂みの中で迷子になり
帰り道が解らなくなって
凄くテンパってきた!
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ
しかも向ってた先が
本当にこの方向で良いのかも
全然解らなってしまい
360°の茂みの中に1人で立ってる。
この時の俺は
先に行くにも帰るにも方向が解らず
完全に半べそ状態になってしまい
とにかく何か目印がないか探した。
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
すると遠くから車の音がしたので
きっとそっちの方向に行けば
道路に出ると思い希望が湧いて
音の方向に向かって行った。
その後だいぶ茂みの中を歩き続け
そろそろ疲れてきた時
いきなり目の前に湖みたいな
凄く大きな水溜まりに出た!
ここがどこだか全く解らないけど
ただ1つ言える事が学校の子達は
全く話題に出さなかった
誰も知らない未知の場所だった。
この場所にたどり着いた俺は
もう超ご満悦になってしまい
絶対明日学校に行って
みんなに自慢する事にする。
しかしふと我に返った俺は
今迷子だと言うのに気が付き
明日学校に行くどころか
生きて今日帰れるか解らない!
ヒィィッ!!∑(;Д;ノ)ノ
すると近くからバスの音が聞こえ
急いでそっちの方向に行くと
スグ道路に出る事が出来て
やっと見た事ある風景になった!
そのご道路を沿いを歩いて帰り
蛇山で1時間位迷子にりながら
必死に進んだ距離なのに
たった10分位で家に無事到着した。