



9歳の時のゴールデンウィーク俺は毎年
どこも遊びに連れってってくれない事が
解ってたから諦めカレンダー見てGWの
幸せを何とか味わおうともがいてた
(´・д・`)ショボーン
そんな事を思いながら自分の部屋でTVを
見てると母親が部屋に入って来て退屈で
寝そうな俺に突然「富士急ハイランドに
1泊旅行に行こう!」と言ってきた!
俺はこの母の突然の提案に眠気が一気に
覚めて弟のヨッチが母親の後ろから現れ
「遊園地行くんだって!」と叫びこれで
本当の事だと実感する
遊園地にお出かけなんて年に一度あるか
ないかの夢のような事で飛び跳ねて喜び
リビングに行くと既にお弁当が完成して
何故か置いてあった
それを見た俺はどうやら事前に行く事を
父親と決めてた様で突然言ってきたのは
多分俺とヨッチを驚かすドッキリだった
らしく嬉しくて心臓止まりそうだった
そして我々も私服に着替え退屈しのぎの
漫画本を持って支度し母親の運転の車で
行くと言うので現地まで寝られると思い
楽ちんな移動で嬉しい
富士急ハイランドまで1時間位の予定で
最初は道路が空いてたから順調に行けて
しかし目の前に現地が見えてきたら急に
渋滞が発生し全然車が動かなくなった!
ヒィー(゚ロ゚ノ)ノ

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その後渋滞は全然動かず先の方を見ると
富士急ハイランドの駐車場まで続いてて
更に満車の表示が出てるから駐車場から
車がどかないと止められず絶望的だった
∑(゚д゚)ガーン
その後しばらく待ったが全然我々の車の
順番が来ないので他の何処かに駐車場が
無いか本の地図を見て探したが全くなく
近くには民宿やホテルがあるだけだった
この現実を知った母親と父親は「今日は
もう遊園地行かず民宿で温泉入ろう」と
言い出し俺は遊園地に行きたかったけど
現状打開する方法が無く仕方なく諦める
そして渋滞の列から抜け本の地図を見て
予約した旅館に行くと到着時間が昼頃で
まだ旅館に入れないから昼食をとる為に
広い公園を探す事にした
すると近くにある河口湖周辺には芝生の
広場がたくさんあるから向かってみると
主婦達が子連れでお弁当持ちゴザ敷いて
楽しく談笑してる姿がたくさん見えた
なのでここでお昼ご飯を食べる事にして
適当な場所に車を路駐させてゴザ敷いて
お弁当を広げるとお弁当が美味しそうで
急にお腹が空いてきてしまう
お弁当には俺が好きなソーセージがあり
しかもお弁当箱1個全部に入ってたから
安心してバクバク食べる事が出来て俺は
ソーセージだけでお腹いっぱいになった
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

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お弁当を食べ終わった後時間がまだあり
ヨッチと遊んでその間父親は昼寝を始め
母親は小説を読み始めたから俺は母親に
「寝れば疲れとれるよ」と言った
Zz(´-ω-`*)φネムイ,,
すると母親は「女は寝ころべないの」と
言うので不思議に感じ理解できないから
聞いてみると「みっともないでしょ」と
言われたがその気持ちも解らなかった
でも母親はいびきうるさいし寝相悪いし
女と言うより俺の母親に限っては寝たら
絶対恥かく気がしたのでなにはともあれ
寝ないのは正解だなと感じる
その後しばらくして旅館に入れる時間の
3時になったから向かう事にし車に乗り
また父親が寝始めたので母親の機嫌悪く
話しかけてもブリブリ怒ってた
父親は昔免許持ってたが更新し忘れ車の
運転が出来ないので俺の家族の運転手は
母親だけになってしまい1人だけ負担が
かかるから気遣わないと機嫌悪くなった
なので俺とヨッチは旅館のパンフを見て
大きな温泉に入れ豪華な食事が出る事を
母親に色々説明し機嫌を取るとだんだん
旅館での楽しみが膨らみ機嫌が良くなる
そんな話をしてたらすぐに旅館に到着し
母親が父親の尻を叩いて起こして荷物を
全部持たせ旅館に向かったら凄い豪華な
入り口で貧民の俺は緊張してしまった!
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ











