小学1年生の6歳の時
三郷団地の3-5-303に住んでいた。
この時は
まだ4時間目の授業までしかなく
給食を食べ終わるとスグに帰れた。
この団地の裏に大きな公園があり
いつも学校が終わると
1人で公園に遊びに行った。
そして
この公園にある大きな砂場に行き
いつも1番乗りで遊ぶのが好きだった。
同級生の子達も近くに住んでいたが
いつも俺が1番乗り。
(ノ≧∀)ノワ~イ♪
それもそのはず他の子達は
学校から帰るとまず
宿題をやる。
しかし俺は
学校から帰ると宿題なんてやらずに
速攻公園に向けて飛び出していった。
スタコラサッサッε=ε=┌( ;´゚ェ゚)┘
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その公園で遊んでいると
しばらくして宿題を終わらせた子達も
わんさか公園に遊びに来る。
ヤァ(´・ω|ヤァ(´・ω・`)(´・ω・`)ヤァ|ω・`)ノ ヤァ
そうすると
みんなで砂場で山を作り
トンネルを掘ったり
頂上まで上る道を作った。
その山が完成すると
みんな自分の家から持ってきた
ミニカーを走らせて遊び始めた。
しかし
みんなでミニカーを走行させまくると
だんだん山が崩れて行く。
そして最後に
山に穴を掘った所から
完全崩壊してしまう。
しかしこの崩壊を免れる為に
みんな知恵を振り絞って
穴の掘り方を考えていた。
そして我々は
鉄壁の穴を完成させた!
\(^_^)/ヾ(*´∀`*)ノカンセイ!
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その鉄壁の穴の掘り方は
山のふもとから更に下に穴を掘る!
そうすれば
穴が原因で山が崩れる事が無く
ずっとミニカーで遊んでいられる!
そして俺は
毎回1番に砂場に行くので
山作りを任された。
( ̄▽ ̄)ゞラジャ
山が出来上がった頃
徐々に同級生が来て
左右から穴掘りを始めて行った。
その完成した
山のふもとより下に掘った穴は
まさに超頑丈な鉄壁の穴だった!
山は
ミニカーを走行させて遊んでいると
徐々に削れていく。
しかし鉄壁の穴は
全くビクともせずミニカーを通して遊べた!
モウ|ョ゚益゚´))コワレナイヨ
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ある日の午後
砂場で遊び終わって帰る時
上級生で2年生の女子が1本の木を見上げてた。
俺は
不思議に思いその木を一緒に見上げたら
そこに鳩の巣があった。
そして
「なるほどこれを見てたのか」と
納得した。
( ゚д゚)ホゥ
俺は
見上げてた理由が解り
興味もないし家に向かって行った。
しかしその女の子は
ずっと鳩の巣がある木を見上げている。
( ゚ q ゚ )ボー
この時「変なの」と思ったが
そのまま家に帰ってしまった。
そして次の日の日曜日
ある事件が起きた。
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次の日の日曜日も
朝1番に公園の砂場に遊びに向かった。
そうしたら
2年生の上級生男子2名と
昨日の帰りに
ずっと鳩の巣を見上げていた女の子がいた。
俺は
いったい何しに来たのだろうと思い
しばらく砂場で遊びながら遠目で見ていた。
(゚Д゚)ナニシテルノ?
朝の誰もいない砂場は
遠くからでも人の声が聞こえる。
そんな状況の中
上級生の3名が会話をしているが聞こえた。
ヒソヒソ(*・艸-)(-艸・*)ヒソヒソ
会話内容は
「あの鳩の巣を取って
我々で羽化させて育てよう」
そう言っていた。
このとき俺は
「卵って親鳥が暖めないと
羽化させられないんじゃ…」
そう感じていた。
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昨日木を見上げていた女子は
鳩の巣を取ってもらう為
男子2名を連れてきたのだろう。
案の定
連れてきた男子が木に上り始める。
そして鳩の巣までたどり着き
巣を落とさないように
ゆっくり木を降りてきた。
そして上級生の3人組は
鳩の巣を手に入れ物凄く喜び始めた!
(((o(*゚▽゚*)o)))ヤッター!
女の子なんて嬉しさのあまり歌い出し
「モ~ンチッチモンチチ~」と
よく解らない喜びの歌を歌っている。
モンチッチー♬(* ̄▽ ̄)モンッチッチー♪♫
そして
鳩の巣を持って少し離れたベンチに
向かって行った。
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上級生の3人は
少し離れたベンチに鳩の巣を置き
どうやって羽化させようか
色々意見を出し合っている。
しばらくすると
男子が名案を浮かべた顔をした!
そしてその男子が
「そうだ!良い案がある!」と叫び
勢いよく立ち上がった!
ソウダ!( ゚Д゚)
その瞬間
鳩の巣を手に引っ掛けて
ベンチから落下させてしまうう!
落下した鳩の巣は
地面に叩きつけられて壊れ
卵も一緒に破壊してしまった。
そしたら女の子がマジ切れし始め
「卵壊れちゃったじゃない!」
「これどうするの!!!」
そう怒鳴り始めた。
そして巣を落とした男子は
必死に謝り始めた。
ビェ──・゚・(。>д<。)・゚・──ン!!
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上級生の男子は
鳩の巣を落としてしまい
女子に必死で謝罪していた。
しかし
その女子の怒りが収まる様子が無く
「この人間のクズ!鳩殺し!」と
大声で叫んだ!
その瞬間
謝っていた男子もブチキレて
「卵なんて羽化させられる訳ないだろ!」
そう言い始めた!
そしてその男子が
「こんな卵なんて目玉焼きにしかならんわ!」
そう言ったとたん
女子が男子に百裂拳を浴びせ始めた!
その女子は
手加減せず男子を殴り続け
男子が鼻血を出していた。
(メ゚皿゚)凸アタタタタタタター
更に倒れた男子のマウントを取り
「お前ブッ飛ばす!」と言い
殴り続けた。
ギャァァァァァァー!∑(゚Д゚ノ)ノ
そしてやっともう1人の男子が止めたが
殴られた男子は
鼻血で顔が血だらけになっていた。
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その後すぐに男子2人は
走って逃げてしまった。
タスケテー!・゚・(*ノД`*)・゚・ヒエー
殴り続けた女子は
まだ怒りが治まらないようで
下を向いたまま
確実にブチキレてる顔をしていた。
俺は
本物のモンスターを見た気がして
恐怖で体が動かない。
そしたらその女子が
俺の方を向き
目が合ってしまった!
(*`д´*)ギロ
このとき俺は
「マズいこのままだと確実に殺される」
そう悟った。
その瞬間俺は
無意識に家に向かって走り出した!
そして
後ろを振り向かず
猛ダッシュして家に帰った。
オタスケー!∑(゚д゚ノ)ノウワッー