科学技術「林檎のAＩ」

【監視システム】

今年後半
アップルが「iPhone」に対して
児童ポルノ監視AIを入れます。

このAIが導入されるのは
今年の後半という事です。

監視する児童ポルノは
「児童ポルノ画像」
「児童ポルノに関する音声」
「児童ポルノに関する文字」

もし児童ポルノに関する物が
自分のiPhoneに入ってたら
自動で没収され証拠を取られ
警察に通報されます。

自分が児童ポルノに関する
音声や文字を入力した場合は
Siriから警告されます。

でもこれは
アメリカだけのiPhoneに導入され
他国に導入されないので
みなさんセーフですね。

でも
アップルと言う一企業が
個人を監視するシステムを導入して
問題にならないのでしょうか？

Apple reportedly plans to begin scanning iPhones in the US for child abuse images | Engadget

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【監視アプリ】

この児童ポルノ監視システムの名前は
「ニューラル・ハッシュ」と言います。

これは
プログラムじゃなく
アプリになるそうです。

「ニューラル・ハッシュ」は
児童ポルノの画像を
20万枚AIに学習させて作られました。

それよりアップルに
20万枚も児童ポルノ画像があるなんて
そっちの方が驚きです。

このAIは
iPhoneのアップデートの時
強制的にダウンロードされます。

そして
すぐにiPhoneの中身を検索して
児童ポルノ画像があったら
抜き取られ警察に通報されます。

なので
このAIがインストールされる前に
iPhoneの中身から児童ポルノを
全て削除しないとマズいです。

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【通報権力】

このAIが導入されると
アップルが警察に通報するか
警察に通報しないかの
権力を持つ事になります。

しかも
児童ポルノ画像があったら
その画像をアップルが抜き取り
証拠として保存されます。

更にこのAIは
その後新たに送受信される
自動ポルノに関する
画像や言葉も検出します。

受信された物に関しては
画像ならモザイクがかかり
文字なら「家族に通知する」と
メッセージが表示されます。

送信する物に関しても送る前に
画像にモザイクがかけられ
文字なら「親に通知する」が
表示されます。

このAIは
写真撮影まで監視出来て
自身で自動ポルノ写真を撮ると
画像にモザイクがかかります。

いったいこのAIは
どこで大人と子供を判断してるか
どこで自動ポルノを判断してるか
とても気になります。

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【ハッカー】

このAIの監視システムは
一部の児童保護団体から
凄く歓迎されてます。

でも
セキュリティーの専門家たちは
凄く懸念しています。

ジョンホプキンス大学の
グリーン教授が
このような事を言ってます。

「この種のツールは
児童ポルノを見つける為に役立つ」

「でも一方で
AIが判断するコンピューターの事は
私たち一般の利用者じゃ解らない
ここに大きな問題がある」

つまりiPhoneがハッキングされ
AIが書き換えられてしまったら
他者に情報が自動的に
だだ洩れになるという事です。

しかも
もしこのハッカーが
アップルの社員だとしたら
もうすべて終わりです。

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【企業権力】

今回アップルが導入するAIは
自動ポルノだけに絞って監視します。

しかし今後
著作権違反してるソフトや
音楽や動画の検出も
追加されてしまうかもしれません。

もしここまで
監視されてしまう状態になれば
我々の生活全てを監視するソフトも
勝手に導入されるかもしれません。

そうなれば
全ての個人情報がAIに監視されて
凄く生き難い世の中になりそうです。

セキュリティーの専門家たちは
「こんなAIが次々に導入されれば
ダムが決壊したのと同じだ」
こう述べてます。

確かに児童ポルノの規制強化は
必要な事だと感じますが
その監視を一企業がやって良いのか
凄く疑問があります。

もしかしたらアップルは
日本のiPhoneにも密かに導入して
コッソリ監視し始め
逮捕者続出するかもしれません。