俺が4歳の時1歳半の弟がいて
義明と言う名前だったから
あだ名でヨッチと呼ぶ事にし
いつも一緒に遊んでた。
ある日母親と一緒に買い物に行くと
おやつのお菓子を何でも1つ
買ってくれる事になり
大好きな板チョコを選んだ。
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
そして母親が
ヨッチの分のおやつとして
「ミルクボーロ」という
赤ちゃん向けのスナックを買う
その後家に帰り俺は
早速大好きなチョコを食べ始め
母親もヨッチにミルクボーロを
食べさせ始めた。
この時俺は
ヨッチのミルクボーロを
1度も食べた事ないから
欲しくなって1つ貰ってみた。
するとその味がとても甘く
口の中に入れるととろけ始めて
あまりの美味しさで俺は
フワフワの雲に乗った気分になる
ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
その後俺は
必ずおやつを買って貰うとき
ミルクボーロを買う事にし
完全に虜になってしまった!
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とある日の夕飯でヨッチは
いつもの哺乳瓶で粉ミルクを
ゴクゴク美味しそうに飲んで
幸せそうな顔をしてる。
しかし翌日の夕飯で母親が
ヨッチ用に牛乳をお皿に入れ
その中に食パンを入れて
専用料理を作ってきた。
それを見た俺は
あんまり美味しそうな気がせず
父親の膝の上でいつもの様に
お酒のおつまみを食べててた。
( ´ー`)フゥー...
でもヨッチは
初めて牛乳パンを食べて
凄くはしゃいで喜んでたから俺は
凄く美味しいに違いないと感じる
そこで俺も
ヨッチの牛乳パンを1口貰い
早速食べてみたら牛乳の味がして
パンの味が無く食感だけしかない
なので母親に俺は
「こんなんでヨッチが喜ぶなら
きっとコーンフレーク食べると
もっと喜ぶよ」とアドバイスした
すると翌日の夕食に俺とヨッチの
牛乳入りコーンフレークが登場し
ヨッチがが食べ始めると
すごく美味しい様で大興奮してた
∑(゚∀゚;ノ)ノキャーッ
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ある日ヨッチが熱を出し
ベッドに寝かされてしまい
母親に「近づいちゃダメ」と言われ
全然様子を見る事が出来なかった。
ショボ──(´・ω・`)──ン
しばらくすると母親は
バニラアイスを作ってくれて
「アイス作ってくれるなんて
どういう風の吹き回し?」と思った
するとそのアイスをもう1つ持って
ヨッチが寝てる部屋に行き
熱を出して寝込んでるヨッチにも
食べさせてるようだった。
この時俺は
「寝込んでる相手に何で無理に
おやつのアイス食べさせるんだ?」
そう感じてしまい不思議だった。
その事を母親に聞いてみると
「体の中から冷やした方が
熱が下がりやすいからよ」と言い
アイスの訳を教えてくれた。
しかも俺が知らない間に
アイスの素なんてあった事に驚き
母親に「アイスの素見せて」
そう頼み見せて貰う。
すると母親が見せてくれたのは
卵とバニラエッセンスだけで
まさかこれでアイスが作れるなんて
魔法のように感じビックリした!