



7歳の時の俺の夏休み父親のお盆休みが
来ないと何処も出かけられないと言われ
その間は公園で遊んだり友達とプラモで
戦いごっこをしたりして過ごしてた
ε-(・д・`;)フゥ…
こんな暇つぶしみたいな事をしてたので
1日がとても長く感じ今の様にネットが
無い時代で遊ぶ為には必ず外出するから
毎回準備と移動の時間が必要だった
この時の会社のお盆休みは何をするにも
今より遥かに時間かかるので1週間と長く
会社が休みになり商店街やスーパーすら
同時にお盆休みを取ってしまう時代
なので何も買えず盆休みや年末年始等の
長期休みになる時は事前に食料を買って
準備しておかないと飢え死にしてしまう
とんでもない文化が根付く時代だった
でも公共交通機関だけは年中無休で動き
遊園地やプール等テーマパークも休まず
開園してたので休日はここに一気に人が
集中しありえない程の混雑が発生してた
そんな時代の俺の夏休みに父親が休める
ある日の日曜日いつもの日曜日と同様に
家族がまだ寝てる時俺だけ朝6時に起き
大好きなアニメを毎週みてる
父親と母親の休日の起床時間は9時頃で
この日アニメを見終わったら何故か急に
お腹が空いて何かを食べたくなったので
母親を起こしごはん作って貰おうとした
(* 'д'ノノ゙オキテ

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でも母親は起きるのが凄く嫌そうな顔で
「パンがあるんだからそれ食べなさい」
と言い起きて何か作ってくれそうもなく
仕方ないからパンを焼く事にすした
(´・д・`)ショボーン
そしてパンを食べ終えるとまだ7時頃で
当分は誰も家族が起きてこないから俺は
外に遊びに行ってとりあえず今住んでる
団地の裏の公園に向かった
しかしこんな早朝公園には誰もいなくて
と言っても夏の快晴の青空の下で公園に
俺1人だから遊具を独り占めにして遊べ
最高の時間を過ごせる
その後パンだとすぐお腹が空いてしまい
公園の時計を見ると丁度家族が起床する
朝9時頃だったのでいったん家に帰って
みんなときちんとした朝食取る事にした
俺は公園の砂場で遊んだから泥だらけで
帰宅すると母親が玄関にきて俺の洋服の
汚れっぷり見たら「また砂場で汚して!
スグお風呂入りなさい!」と言われた
俺は毎度の如く強制的に風呂に入らされ
シャワーを浴びて出ると丁度ご飯が出来
食べ終わると即夏休みの宿題をやらされ
満腹で眠いのに辛い
1日やる分の宿題が終わるとお昼になり
そのまま昼食たべ満腹になりリビングで
昼寝すると午後3時頃になってしまって
遊ぶ時間が少なくなってた!
オロ((ヾ(*'д';*)ノシ))オロ

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しかしこのまま1日終わるのは嫌だから
とりあえず外に出て商店街にある本屋で
立ち読みしようと思い向かうと本屋前に
子供達が集まってたので覗いてみた
(._.)ナニカナ?
するとベーゴマ台が設置されててそこで
上級生達が凄く上手にベーゴマ回してて
普通のコマすら回せない俺はその光景が
まるで大道芸に見え感動してしまった!
ルールはよく解らないがベーゴマの台で
複数人が一斉に投げて回し他人のコマと
自分のコマをぶつけ合い他の子のコマを
外にはじき出すと勝つ感じな気がする
俺も教わってやってみたかったが肝心の
コマを持ってないから見てるしかなくて
そんな時ふと店側を見ると入口でコマが
1個20円と言う安さで売ってた!
なので俺も箱に20円入れコマを1個買い
紐も貰って近くにいた上級生に声をかけ
すると快く教えてくれてコマの回し方も
丁寧に教えてくれた
しばらく練習すると何とか数秒間回せて
これでベーゴマの勝負が出来るから早速
仲間に入れてもらい順番が来ると4人で
一斉にコマを台の上で回す勝負をする
そして俺は渾身の力でコマを超回転させ
台に向け投げると目の前の上級生の股に
命中しその子は痛さでうずくまったから
焦って必死に謝り他の子は大爆笑してた
≧(´▽`)≦ア‐ハハハハハハハ!











