西暦2531年とうとう日本人は
佐藤に支配され佐藤王国が誕生すると
東北大学高齢経済社会研究センターの
吉田浩教授により発表されました
現在の日本では家族と言う意識を高め
家族の繋がりを強くする目的や
社会的に責任を背負う絆を高める為
夫婦同姓制度が採用されています
これは夫婦が夫か妻の姓に統一して
同じ姓を名乗ることを指しますが
これを繰り返えすと割合の多い姓が
だんだん増加していく事になります
現在の日本では1番多い名字が佐藤で
夫婦同姓の為年々佐藤の苗字が増加し
増加率から計算すると約500年後の
2531年に日本人全員佐藤になります
日本には約10万種以上の名字があり
その中で最も人口の多い姓が佐藤で
その由来は平安時代に栃木県の佐野で
武将の藤原秀郷まで遡ります
藤原秀郷は935年に平将門の乱を鎮め
勇名を馳せて子孫達が藤原秀郷の
末裔の証として「佐野の藤原氏」を
略して「佐藤」と名乗り始めました
2023年時点の調査によると佐藤は
日本人全体の1.5%を占め合計で約
183万人いるとされ約70人に1人が
佐藤さんとなってます
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佐藤性は東北地方に多く
佐藤の次に多いのが鈴木で約177万人
次が高橋の約138万人で次が田中の
約131万人で次が伊藤の約105万人です
結婚して夫か妻の名字に変える時
日本で1番多い佐藤になる確率が高く
これを繰り返えすと長い時間を経て
日本が佐藤姓一色になるのです
2022年〜2023年の1年間で佐藤は
約0.8%ずつ増加してる事が判明して
吉田氏は「どんどん佐藤が増えると
非常に不便になる」と言います
それは裁判で原告も被告も佐藤
裁判長も佐藤で弁護士も佐藤になり
判決のとき佐藤氏の言うとおりとする
となると誰の事か解らなくなります
日本は年間に約50万組が結婚しますが
名字の種類は年々減り続けてて
既に無い苗字もあり選択的夫婦別姓の
導入を考える時だと言います
名字にはその地域の文化や歴史があり
名字の存続は必要だと吉田氏は言い
でもその前に日本では少子化が進んで
人口減少という大きな問題があります
2531年に全員が佐藤になる前に
日本人自体がどれくらい残ってるのか
危惧される状況であり500年後には
日本人その物がいないかもしれません