上海に
「新世代型公衆電話」があります。
名前は
「オレンジ・フォン・ブース」
この公衆電話は
電話をかける以外にも
たくさんの使用用途があります。
この公衆電話の中には
「雑誌」「テーブル」「読書用ライト」
「スマホ充電差込口」「Wi-Fi」等
くつろいで良い公衆電話になってます。
しかし
この場所に長時間滞在が出来ない様に
日本の公衆電話同様
周りから丸見え状態です。
使い所は
指定した時間より早く到着した時の
時間つぶし等の少しの間なら
この公衆電話が使用できそうです。
なので
ネットカフェみたいに
寝泊まりするような滞在は
無理だと思います。
ORANGE PHONE BOOTH - 100architects
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この公衆電話を作った会社は
地元の建設会社と
中国の自動車メーカーです。
この自動車メーカーは
「より良い公共空間作り」をモットーに
建設事業を行う会社です。
この公衆電話を作った目的は
公衆電話を住民にとって
利便性が高い場所にしたいと言う目的で
建設されました。
昔の公衆電話は
ただ電話をかけるだけの場所で
それ以外何も使えませんでした。
現代は
スマホをみんなが持っている為
ただ電話をかける公衆電話なんて
必要ない場所になってました。
だからと言って
安易に撤去するという事でなく
現代のニーズに合った物へと進化させ
生まれ変わらせたのです。
昔の物でも
使えないから必要ないという発想を捨て
使えないなら使える様にしようと言う
情熱が感じられます。
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これは
昔の黒電話を現代に合う様に
完全新作使用で進化させ
復活させちゃいました!
名前は
「DREYFUSS」
この黒電話は
昔も物を現代に合った形に
作り替えるプロジェクトの1つとして
新規に制作されました。
このプロジェクト名は
「Dreyfuss retro-futurist phone concept」
もう黒電話は
くだんの限界を超え
完全に死に行く運命でしたが
往年のスタイルを残し上手く進化してます。
形は
現代風の薄型になりダイアル部分は
回さずタッチパネルになってます。
昔の黒電話の形や操作使用と
全く違ってしまってて
こうなるともう黒電話で無い気がします。
DREYFUSS RETRO-FUTURIST PHONE CONCEPT | Uji Terkuma
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この黒電話は
進化したと言え
きちんと昔の面影を残してます。
その部分は
電話をかける時に受話器を持ち上げ
通話が終わったら受話器を戻す動作。
これのメリットは
電話が終わった後
スマホの様にボタンを押す必要が無いので
切り忘れがなく確実に通話を切れます。
しかもこの受話器は
本体と線で繋がってなく
「Bluetooth」接続になってます。
さらにこの受話器は
持ち上げた時に上下方向を検知し
自動で上がスピーカーになり
下がマイク部分に切り替わります。
昔の黒電話は
本体と線で繋がってたので
上下の機能が固定されてても
間違える事がありませんでした。
この最新式の電話なら
昔のように長電話をしてると
両親に受話器と本体の線を
はさみで切られる心配も無くなります。
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現代の携帯電話を更に進化させ
未来の携帯電話
「持ち運んでくれる式携帯電話」に
作り替えた人がいます。
その人の名は
「Benedetto Bufalino」さん。
なんと!この携帯電話は
人間を携帯してくれる
携帯電話なのです!
しかしどう見ても
走る公衆電話にしか見えません。
この人は
我々の身近な物を
予想外の形に作り変えてしまう
天才芸術家です。
この発明品を我々は
バカバカしい物と
感じるかもしれません。
しかし!
この携帯電話をfacebookに投稿したら
160万回も再生される大反響でした!
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彼は
「こんな時代だからこそ
この作品がひらめいて作った」
こう答えています。
この携帯電話は
走る事に関して安全なのかと聞いた所
自信満々に「Yes!」と言ってます。
しかし現実的には
道路交通法的に違法のようで
一般道を走行したらダメみたいです。
でもfacebookでは
賞賛のコメントが
たくさん付けられていてました。
「おもしろすぎる!」や
「これが本物の携帯電話です!」等々
みんながこの芸術を理解してました。
もしこの携帯電話が
正当な進化形態だなら
今後出てくる自動運転カーの事を
人間携帯電話と呼ばれるでしょう。
各社ともに
本気でこの携帯電話を
作ってほしいものです。