米のテクノロジー企業「IBM」と
日本の「富士フイルム」が
未圧縮で50TBのデータ保存が可能な
第10世代磁気テープを開発しました
磁気テープとは
フロッピーディスクや
カセットテープに使われてる
茶色いテープの部分の事です。
ここに+とーの電気をつけて
磁石みたいに磁気を帯びさせ
データーを保存する事が出来る
今でいうHDDみたいな物になります
そして今回開発された磁気テープは
新たに再設計された最新技術で
世界最大の記憶容量を実現した
テープ・ストレージ・システムです
この磁気テープは
1888年にオバリン・スミス氏が
世界で初めて発明して物で
もう登場してから135年もたちます。
昔音楽を録音したカセットテープや
テレビを録画するビデオテープ等
様々な物に磁気ディスクが使かわれ
世界を一世を風靡してました。
そして最新技術の磁気テープが
情報で溢れる現代社会における
大量データの保存媒体として
再び大復活を果たしたのです!
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近年4K映像や8K映像の普及で
扱うデータ量が爆発的に増加し
今後の発展が大いに見込めるAIも
膨大なデータを扱う必要があります
AIは特化させたい分野の情報を
たくさん学ばせると賢くなりますが
そのためにも貴重な膨大なデータを
保存しておかなければいけません
そこで何故か新たに開発された物が
「LTO」というコンピュータ専用の
昔と変わらない磁気テープで
テープに粉状の磁気を付けた物です
データーを保存する方法は
専用機械についてるの磁気ヘッドに
テープを通過させテープについてる
粉状の磁気の並びを変え保存します
現在私我々の身近な記憶装置は
HDDやSSD等の半導体メモリーで
HDDなど特に記憶容量が大きく
最大のメリットがあります。
磁気ディスクのメリットも実は
記憶容量が凄く多い事で知られてて
その最大容量がなんとHDDより
遥かに多いのです。
2021年に発売された1つ前の
第9世代「LTO-9」と言う物は
非圧縮時「18TB」圧縮時「45TB」と
既に膨大なデータを保存できました
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今回新開発された「LTO10」は
サイズが10.5cm×10.2cm×2.1cmと
2.5インチHDDよりも小さくされて
小スペースに収まります。
しかも「LTO」のコストは
HDDのおよそ30%しか必要とせず
エラーの出にくさもHDDより少なく
とても長持ちします。
磁気ディスクが誤解されがちな事で
長持ちしないと言いますが実は
HDDに比べてエラー発生率が
1000分の1から1万分の1なのです。
磁気ディスクのデーター転送速度も
最新技術で開発されたLTO-10なら
最大1秒で400MB転送できて
かなり速度が速くなってます。
HDDが「約150MB/s」で
SSDが「約500MB/s」なので
これらと比較しても決して遅くなく
現在でも十分通用します。
更に「LOT」なら50年以上劣化せず
大量のデータを長期保存できて
良い思い出も黒歴史も全て
子々孫々まで残せます。
しかしHDDも2022年に22TBをだし
負けじと進化をしてるようですが
今回開発した磁気ディスクの登場で
HDDが完全に置き去りにされました