7歳の時
算数ドリルの宿題が出た。
その宿題は
たったの5ページだけやれば良い
簡単な宿題だった。
俺は
その日家に帰り
スグに終わらせて遊びにいった。
( ´ー`)フゥー...
そして俺は
友達の家で
仮面ライダーごっこを始める。
友達の家には
仮面ライダーのお面と
ショッカーのお面があった。
このお面をかぶり
仮面ライダー役と
ショッカー役を交代でやり
プロレスごっこみたいのをした。
そしてこの日は
楽しく遊べて満足し
ご満悦で家に帰ってく。
ヾ(*´∀`*)ノ
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
翌日の朝
時間割の教科書とノートを
ランドセルに入れて支度した。
そして学校に向かい
準備した教科書とノートを
机の引き出しに入れた。
すると
昨日宿題としてやった
算数ドリルが入ってない!
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ
このとき俺は
もう顔面蒼白になってしまい
どうしようと本気で焦った。
算数の時間は
4時間目の授業で
この時間に宿題の算数ドリルを
提出しないとならない。
俺は
家に取りに帰りたかったけど
そんな事とても無理だった。
オロオロ((;д;`≡´;д;))オロオロ
そしてこの日
崖に追い詰められた気持ちのまま
1時間目の授業が始まった。
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
俺は
宿題忘れた事にテンパってしまい
1時間目の授業内容が
全然耳に入ってこなかった。
そして休み時間に友達が来て
「宿題の答え合わせをしよう!」
そう言ってきた!
オロ((ヾ(*'д';*)ノシ))オロ
しかし俺は
「答え合わせしなくても平気だよ」
そう言って算数ドリルを忘れた事を
必死に隠してしまった。
次の二時間目の授業
この時も算数ドリルを忘れた事で
全然授業が上の空だった。
ヽ(д`ヽ≡アタフタ≡ノ´д)ノ
そして休み時間
また別の友達が来て
「ドリルの答え合わせしよう!」
そう言われてしまった。
でもまた俺は
「答え合わせしなくても平気だよ」
そう言ってドリルを忘れた事を
必死に隠し通した。
3時間目の授業が始まり
算数ドリルを忘れた状況が
もうどうにもならなくなってきて
完全にテンパってしまった。
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
3時間目の授業中
ドリルを忘れた事を
どうにか解決できないか
必死に考えてしまう。
この時考えてた解決策は
「仮病を使って早退しようか」
「誰かのドリルを盗んでしまおうか」
(ФωФ)フフフ・・・
でもこんなバカげた事を
実行する勇気もなく
結局3時間目も
あっという間に過ぎてしまった。
3時間目の休み時間
クラスで俺1人だけが
みんなと答え合わせしてない事が
クラスの子達にバレてしまった!
そしてみんなから
「何で答え合わせしてくれないんだ」
そう言われて攻めよられてしまった!
ヒィィッ!!∑(;Д;ノ)ノ
しかし
ドリルを持って来るのを忘れたと
みんなに言うと
絶対責められそうで怖い。
なので
「今お腹空いてるから
そんな事したくない~」と
意味の解らない言い訳をしてしまった。
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
その後チャイムが鳴り
無事に休み時間を逃げ切ったけど
全然安心できない!
そして
審判の4時間目が始まり
とうとう宿題を集める時間になった!
オロ((ヾ(*'д';*)ノシ))オロ
この時の俺の気持ちは
「もうダメだぁ~!死ぬ~!」と
心の中で絶望してしまった。
しかしその時!
廊下を見ると
なんと母親がドリルを持って
学校に来てくれた!
この瞬間俺は
自分の体に体温が戻ってきて
やっと心臓が動き始める!
ε-(・д・`;)フゥ…
この時先生が
母親に話しかけ
算数ドリルを手渡された。
そして先生が俺に
「ドリル忘れた事が解ってたから
朝から顔色悪かったのね」
そう言われてしまった。
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
その後みんなに
「答え合わせしなかったのは
ドリル忘れたからかー!」と言われ
ごまかした事が全部バレた。
更にみんなに
「お母さんが持って来るなんて
甘えん坊だー!」
と言われ大恥かいてしまった。
そして
恥ずかしいまま4時間目が終わり
給食の時間になった。
( ´Д`)=3 フゥ
給食のとき
毎日牛乳が何本か余るのだけど
これをじゃんけんで勝った人が
貰えるルールがあった。
でも俺は
「ドリルの事で嘘ついてたから
バツとして今日の牛乳ダメ~」と
みんなに言われてしまう。
|ω・`)ショボーン
しかし俺は
「これで嘘を許してくれるなら
1回くらい我慢しよう」
そう思って反省した。
そして給食の時間が終わり
帰りの会も終わって下校時に
何か学校に長居するのが嫌で
速攻逃げる様に帰って行った。