



13歳の中学1年生の時入浴したら母親の
リンスが目に入ってふと使って見ようと
突然思い生まれて初めて使用すると髪が
ベットリしてしまい凄く焦ってしまった
オロオロ((;д;`≡´;д;))オロオロ
しかしもうリンスを落とす事が出来ずに
髪を乾かさずそのまま寝てしまうと翌日
朝起きたら頭が爆発してて涙目で母親に
ドライヤーで寝癖を直してもらった
そして登校すると隣の席の女子に髪から
良い匂いすると言われリンスの事を話し
すると男の癖にリンス使うなんて変だと
大爆笑されてしまう
でも放課後にこの話を聞いた男子が来て
男用リンスはサクセスと言うのがあると
教えられ俺は帰宅後母親と買い物に行き
サクセスをねだり買って貰った
この日の夜早速サクセスを使ってみたら
頭皮がとてもひんやりし凄く気持ち良く
「これが漢のリンスか!」と感動し俺は
モテ男子の仲間入りした気分になった!
翌日意気揚々と登校して隣の席の女子が
モテ男子に生まれ変わった俺に気付くか
待ってみたが全く気付く気配がなく俺は
待てなくて女子にサクセスの事を話す
すると女子は「他の男子も使ってるから
言われないと気付かなかった」と言って
特に俺が特別モテ男子になった訳でなく
ショック受けてしまった
∑(゚д゚)ガーン

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リンスを生まれて初めて使いそのお陰で
少しお洒落に目覚め次回床屋に行く時に
カッコ良い髪型にカットして貰い女子に
モテたいと強く思うようになった
でもカッコ良い髪型にしてもその髪型は
その日限りで毎日自分で髪型作れないと
意味無いと感じたが女子は毎日髪形作り
学校来るから大変な事してるなと感じる
その事考えると華やかなお洒落の裏では
血の滲む努力をしてるんだと思って俺も
見習い自分の品格を外見から変え意識を
高めてみようと珍しくやる気が起きる
なので女子にお洒落の維持方法を聞くと
朝5時に起床して洗顔後にドライヤーで
髪型作って軽く化粧して眉毛とまつげを
整えて優雅に朝食して登校するという
その事を聞き俺は毎日朝5時に起床して
お洒落用に長時間取る事に驚いてしまい
女子に「眠くないの?!」と聞くと「毎日
やってる事だから慣れた」と言ってた
毎日遅刻ギリギリまで寝てる俺はとても
朝5時に起きるなんて絶対無理な気がし
でも女子はそれが出来るというのだから
根本的な本能部分が違うんだなと感じた
女子にその努力を誉めると「お洒落する
技術を高めてるからもう職人技みたいに
一瞬で終わらせられる」と答えてくれて
お洒落には日々特訓が必要なんだと知る
∑(゚Д゚)スッ、スゲー!!

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俺は学校から帰宅し女子が言う職人技が
どんな物か知る為に母親が毎月読んでる
「主婦の友」と言う雑誌を見てお洒落の
奥義の数々を調べてみた
( *゚ェ゚))フムフム
するとドライヤーテクだけでもツイスト
根元立ち上げブロー前髪ブロー等多くて
この奥義を女子達は全員マスターし毎朝
やってると思うと女子の凄さが解った
でもこの雑誌は男向けお洒落テクが無く
他の男子はいったいどの雑誌でお洒落の
技術を学んでるのか不思議になったので
本屋に向かいポッパイを立ち読みする
そこにはヘアワックスを使い髪を立たせ
ツンツンヘアー方法やオールバックとか
何よりチェッカーズの髪型方法が載てて
これが決め手になり購入してしまった
俺はこの雑誌を手に入れた事によりもう
スーパーお洒落さんになった気分になり
鼻息荒くして家に帰り早速母親のヘアー
スプレーを使いドライヤーで髪型試した
しかし俺の髪は凄く硬くて全然変わらず
それでも諦められず考えた末リンスした
直後にドライヤーかければ髪型変わると
感じたから入浴し髪を洗ってリンスする
そして再びドライヤーテクで髪型を作り
何とかチェッカーズヘアーに近づけたが
1時間位かかりこれを毎日なんてとても
俺じゃ無理だと感じて断念した
(´・д・`)ショボーン











