8歳のとき学校で
班対抗10問テスト大会が行われ
この時1番点数が悪かった班が
今日の給食当番になる。
この事を発表した日
俺の班の子達が俺がいるから
絶対勝てないと言い出し
負け確定フラグを立てられた。
テストの内容は
月曜が「漢字」火曜が「掛け算」
水曜が「理科」木曜が「社会」で
金曜と土曜がお休み。
テスト問題は
10問で100点の形式で行われ
毎日朝の会の後に実地し
その場で即点数をつけてくれる。
その為もしビリになると
班のみんなで点数を見せ合い
1番低い人が給食を取りに行く
1番大変な役目をやらされた。
ヒィー(゚ロ゚ノ)ノ
なので俺は
「絶対俺のせいでビリになり
給食当番決定じゃん」と感じ
心底恐怖していしまった。
こうなったらもう
持病の仮病を発動させようか
本気で迷ってしまい
物凄く憂鬱な気分になる。
(ノД`)・゜・。
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学校が終わった帰り道
翌日から実地される
10問テストの事が気になりすぎて
胃が痛くなってきた。
そして家に到着し
先生が翌日出される問題を
みんなに教えてくれてたので
勉強しようと決意した!
( ゚д゚)ノ
でもノートと教科書を見ると
体が拒絶反応を起こして
とても勉強する気になれず
ガンプラを作り始めてしまう。
その後夕食を食べてアニメを見て
お腹いっぱいになったので眠くなり
とても勉強する気力がなくなって
そのまま寝てしまった。
しかし夜中トイレに起きた時
翌日のテストで悪い点とったら
みんなに責められることが怖くなり
頭から離れなくなってしまう。
そんな状態になってしまったら
もう寝る事なんて出来なくなり
面倒くささより恐怖が勝って
今から勉強をし始めた。
ε-(・д・`;)フゥ…
そこから30分くらい勉強し
とりあえず出された問題の答えだけ
丸暗記する事に成功したので
少し恐怖が和らぎ眠る事が出来た。
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翌日学校に到着すると
まず出題される問題を見て
暗記した答えを忘れてないか
復習してみた。
すると何とか全問暗記で来てて
そのまま忘れないように
1人で目をつぶって答えを
ブツブツ復唱してしまう。
そしてしばらくすると先生が来て
問題用紙が配られテストが始まり
今この一瞬だけ覚えてられてる
付け焼刃の答えを記入する!
その後何とか全部
答えを書く事に成功し
これでもう点数が悪くて
みんなに責められないと確信した!
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
テスト結果は
先生がすぐその場で答え合わせをし
そく点数をつけてくれるので
10分後くらいで結果が出る。
その結果俺の点数は
無事に予定通り100点が取れ
何とかみんなと同じにできて
心底ホッとしてしまった。
しかし俺の班6人の合計点数が
550点でビリじゃなかったけど
俺より点数が悪い奴がいると知り
100点答案を見せ自慢してやった。
(*`∀´*)ケケケッ