7歳の時生まれて初めて全部自分で
プラモデル製作に挑戦して
何とか必死になって完成させたけど
色を塗る道具が無く塗れなかった。
そのまま学校に持って行き
みんなでプラモを見せて自慢し合うと
全員色をきちんと塗ってあり
色を塗れてないのが俺だけだった。
それが悔しくて俺も色を塗りたくなり
色を塗る方法を調べるため本屋に行き
雑誌コミックボンボンの人気漫画
プラモ京志郎を立ち読みして学ぶ
( *゚ェ゚))フムフム
すると色を塗るのに必要な物は
筆とプラカラーと薄め液が必要で
早速家に帰り母親からお金を貰って
玩具屋に買いに行った。
しかし玩具屋に到着すると
買う物をすっかり忘れてしまい
思い出すのが面倒だから店員さんに
全部用意してもらう事にした
そして店員さんに「プラモの色塗る
道具ちょうだい」と言うと店員さんが
「道具って全部?」と聞くので俺は
「うん!」と返事をした。
その後店員さんに色を塗るプラモが
何か聞かれたので「ガンダム」と言い
そしたら赤と青と黄色を用意して
小筆と中筆と薄め液も準備してくれた
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
そして早く塗装をしてみたいから
急いで家に帰って道具を出して
プラカラーのふたを開けてみたら
シンナーの強い臭いがして驚いた!
しかし何故かこの臭いが苦手じゃなく
直で嗅いでも全然平気でそれどころか
何だか良い臭いに思えてきてしまい
プラカラーが好きになってしまった
その後早速ガンダムの塗装にかかり
筆を色の瓶に直接入れて色を取り
生まれて初めてのプラモの色塗りに
凄く緊張して息を止め塗り始める
そして無呼吸のまま塗ると
緊張で震えてた手が落ち着き
無事に所定のか所からはみ出さず
綺麗に塗る事が出来た!
なので色を塗る時呼吸を止め
ゆっくりと丁寧に塗っていき
やっとの思いで青で塗る部分が完成し
もうこれだけで精魂尽きてしまった
ε-(・д・`;)フゥ…
しかしまだまだ塗る個所があるので
他の色を塗るため薄め液で筆を洗い
次の色も息を止めてゆっくり丁寧に
慎重に塗っていった。
もいこの時の集中力は
勉強なんかじゃ絶対出さない集中力で
自分の生命力をガンダムに全振りし
感覚が神の世界に突入してた!
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
しばらく色を塗ってたら母親が
タバコ吸いながら俺の部屋に来て
「シンナー臭いんだけど」と言い
俺の部屋の窓を全開に開けて行った
しかしそれだと今冬で寒いから
すぐに寒さに耐えられなくなり
窓を全部閉めて色を塗り始め
また家中にシンナー臭を充満さた
するとまた母親が来て「窓開けて」
と言われたしまったので仕方なく
窓を全開にして色を塗る事にし
もう寒くて仕方ない。
ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル
この時なんで母親は
こんな良い香りの物が嫌なのか解らず
「女になんて男のダンディズムが
きっと解らないんだ」と思った。
その後色塗りを続けると
寒くて手がかんじかんできてしまい
何カ所か色がはみ出してしまって
完璧な仕上がりにできなかった
でも何とか塗装を完成させる事が出来
初めて挑戦した事として自分なりに
なかなか上出来な仕上がりだと感じ
翌日学校でみんなに見せる事にした
そして翌日学校で塗装したガンダムを
みんなに見せると意外にも好評で
「色塗り初めてなのにうまいな」と
皆に褒められビックリしてしまった!
ヤッタ──ヽ(〃∀〃)ノ──!!